60.あの方 ページ11
Aside
「そんなのチートじゃないか…。くっ、まあいい…。
お前は私を誘拐したとき、気づいたのなら仕方がない、と言った。
しかし、私が気づいたことはお前が裏で何かを企み、私達能力者を集めて何かをしようとしている。ということだけだ。
それ以外に何か私達にバレてはいけないようなことをお前はしているというのか？」
「いやある方、の命令でだ」
「ある方…というのは？」
そう訊くと珍しく言葉を詰まらせ少しの間の後
「それは…言えない」
と言いのこし、大きなディスプレイとむかった。
さて…できるだけ情報は抜き取ったが…ここからどうやって抜け出そうか。
能力は今は…使えないし、助けを呼ぶにしても縛られていてケータイは使えな…ああ！？
ケータイがない！？あっ、そうか…多分家だな…。ええい！
「おい！ま…代える！能力者を集めてどうするつもりだ！私達はこれからどうなる！」
「うおっ、急に喋べんじゃねぇよ…。
…そうさなぁ、俺らは10の能力じゃないからなぁ、お前は事が済んだら元の生活に戻れるだろう」
「俺ら？お前は？メカクシ団のみんなは！」
「材料にされて、もう一度、だ。お前の記憶は後々なくなるから安心してろ」
「なっ…！材料ってどういう意味だ！」
「あぁもういいだろ…ちょっとうるさいから、もっかい寝てろ」
そう言うと代えるは注射器のようなものを取り出し何かの液体を注入した。
くっそ…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イヲ(プロフ) - うさたまさん» 返信遅くなりすみません！ありがとうございます！どうぞ連打してください！←ぜひぜひ続編の方もお願いします♪ (2017年12月7日 21時) (
レス) id: c5f913bfc1 (このIDを非表示/違反報告)
うさたま - 一番右の星を連打したいです。(訳:とっても素晴らしい作品でした。) (2017年10月12日 23時) (レス) id: 95e6190023 (このIDを非表示/違反報告)
イヲ - かぼちゃプリンさん» キド「マリーの言う通りだ。むしろそれ以外の選択肢がない」真木田(ヤバイコイツら…ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ (2016年8月15日 18時) (レス) id: 7caa43ddd6 (このIDを非表示/違反報告)
かぼちゃプリン - マリー「フルボッコ！フルボッコ！」セト「マリー…いつそんな言葉を…」 (2016年8月15日 16時) (レス) id: e353d0f19c (このIDを非表示/違反報告)
イヲ - コユさん» bokoboko★にしましょう★応援してくださりありがとうございます！とっても嬉しいです〜 (2016年8月5日 15時) (レス) id: 7caa43ddd6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：イヲりんぱな x他2人 | 作成日時：2016年7月26日 8時
