１７話 ページ19
おそ松side
おそ「急げカラ松！」
カラ「無茶を言うな！これでも急いでんだ！」
兄貴からの電話は予想外のものだった
＿＿＿『お、おそ松…！一松が、っ…、いちま……』
おそ「兄貴？一松がどうした？」
『一松が…っ、……さ、攫われ…っ、俺、何も出来な……っ、ごめ……』
おそ「……え？」＿＿＿
パニックになってる兄貴を落ち着かせて、ある程度事情を話してもらう
その話によると、突然銃を持った男達が部屋に乗り込んで来て、俺の居場所を言えと脅してきたらしい。兄貴はどうすれば良いのか分からず、隙を見て一松の部屋に逃げ込んだ。だけど直ぐにバレて、今度は一松を標的にしたそう。そして俺について色々と吐いてもらうと言いながら一松を気絶させ連れて行ってしまったと
おそ「兄貴は何もされてねぇか？怪我は？」
『あ、嗚呼……、俺は、何も……。怪我も…平気……』
おそ「もうすぐ着くから、兄貴は一応何処かに隠れてろ」
『え？』
おそ「まだ中に敵が居たら危険だからな。見つからねぇように気を付けとけ」
『…わかっ、た……』
兄貴との通話を終える頃には俺たちの拠点が見えてきた。俺たちの拠点は見張りが皆無に等しい。その代わりありとあらゆる箇所に人体識別カメラを設置し、登録した者以外が侵入すると警報が鳴り響くシステムがある。でも何故か今回はその警報が鳴らなかったみたいだ
おそ「(どういう事なんだ…？)」
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雪松 - 気になる!続き待ってます! (2017年4月18日 7時) (
レス) id: dcdf591039 (このIDを非表示/違反報告)
うみ - めっちゃ面白いです！続きが気になる…！応援してますヽ(´ー｀)ノ (2016年5月24日 19時) (レス) id: 70217b8423 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：忍 | 作成日時：2016年5月12日 12時
