検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:1,970 hit

霧崎第一高校の(名前) ページ2

その頃、霧崎第一高校では

先生「さて、本日の試験だが簡単な復習問題だ」

花宮「簡単な…復習…」

花宮の姿のAはパァっと笑顔になる

先生「それじゃあ始め!!」

テスト用紙を裏返した花宮の姿のAは青ざめると震える

花宮「何…これ…」

花宮は机の上に項垂れる

花宮「全然分からないとかそんなレベルじゃない…まず問題は日本語を書いているのだろうか…日本語なのに何を書いてあるか分からない…」

先生「花宮…どうした。顔色悪いな」

花宮「…体調が悪くて…」

先生「そうか…じゃあ保健室で休め」

花宮「ぇ…でもテストが…」

先生「お前はどうせ満点だろう…心配しなくても大丈夫だ」

花宮「満点…(先生からの信頼すごい…青峰君なら仮病だろ!!って絶対逃がしてくれないと思う…)」

花宮は保健室に向かう

花宮「大体さぁ、分からなくて当然よね…だって花宮って2年生だもん…」

保健室に向かう途中で体育館の横を通りかかり足を止める

花宮「ここが霧崎第一高校の体育館」

花宮の足をスリスリと触る

花宮「ゲスだけどバスケは出来そうな体…足も、とてもいいコンディションに仕上げてあるし…卑怯な事しなくても勝てる試合できそうなのに…」

女子生徒「花宮君!!」

花宮「!?」

突然後から声をかけられ驚く

花宮「な、何…(ドキドキ…)」

女子生徒「体調大丈夫?私、保健委員だから一緒に行くね」

花宮「…大丈夫だよ!ごめんね心配かけちゃって(本当は具合悪いんじゃないから…)」

女子生徒「絶対具合悪いよ!!だって…保健室こっちじゃないもん…」

花宮「ぇ…!?」

女子生徒「それに花宮くんが具合悪いなんて珍しいし…一緒に保健室行けるなら…嬉しい」

花宮「え…あ、ありがとう」

女子生徒は赤くなると笑顔になる

花宮(この子…このゲス眉毛が好きなのかな…)

女子生徒「花宮くん毎日部活忙しそうだし…疲れが出たんだよきっと…今日は保健室の先生居ないから…ゆっくり休んでてね!!」

花宮「あ、うん」
(花宮って部活もちゃんとやってるんだ…)

女子生徒「少しだけど人気者の花宮くんと話せて…保健委員になって良かった!!」

花宮「あぁ…(花宮が…人気者!?)」

女子生徒「あ、具合悪いのに騒がしくてゴメンなさい…じゃあ私戻るね」

花宮「あ、ありがとう」

女子生徒はまた赤くなると走っていく

花宮「コイツ…」

保健室の鏡の前に立つとAは花宮の顔を見る

花宮「絶対、猫かぶってる!!」

そして保健室のベッドに横になる

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←桐皇学園の花宮真



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.2/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
設定タグ:花宮真 , 黒子のバスケ , 桐皇   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カルデナリン | 作成日時:2017年11月8日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。