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十四話 ページ18






『ニャー』


猫「ミャー!」


『ニャ!』


猫「ミャ!」



猫って可愛いなあ。


猫の鳴き真似をしながらふと思う。


そう言えばこの子名前ないな……。


名前か。名前ね……。



『イッチー……』



ふと出てきた言葉を口にする。


あ、イッチー良いかも。



『ね。君の名前さ。イッチーでいいかな?』


イ「ミャー!」



猫は元気よく返事をした。


あ、やっぱこの子天才だわ。


よし。イッチーね!なんか一松が喜びそうだなw



『よっしゃー!じゃあ早めに帰ろうねー。一松にバレたらヤバイかもしれないから』


イ「ミャー」



そう言うと、イッチーは私の腕の中で小さくなって眠った。


私はそっと頭を撫でた。


早く帰ろう。










『あれ。ここら辺って銭湯とかあったっけ』



近くに銭湯のマークがついた塔が見えた。


ここに長年住んできたけど、銭湯があるとか知らなかったなあ。


あ。今度行ってみようかな?


そんな事を思っていると、向こうから人が来るのに気がついた。


……五人、位かな?


なんか怖いなあ……。


下を向いとけば大丈夫かな。



『………』



私は下を見ながら歩いた。


どんどん声が近づいてくる。



?「そんでさー、、」



楽しそうな声が聞こえてくる。


……


私はすれ違いざま、ちょっとだけ相手の顔を見えるぐらい顔を上げてみた。



『………!?』



私は思わず顔を上げてしまった。



?「うおっ。びっくりしたー」


『な、な、なんで』



目の前には赤色の服を着た一松がいた。

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一松 - 続きが早く知りたいです!とてもドキドキしながら見てます!あ、自分のペースでいいので、更新頑張ってください!いつでも待っていますんで!(一松推しなので好きすぎてヤバい、、、) (2020年1月13日 22時) (レス) id: 2aca88dc98 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ - 好きすぎて色々ヤヴァイです…… (2019年8月18日 1時) (レス) id: 39d281762a (このIDを非表示/違反報告)
符結 - ごめんなさいいろんな行動に笑ってました()これからも更新頑張ってください! (2019年8月8日 8時) (レス) id: f9909fef7a (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - こんばんは。初めまして。おそ松さん春から映画化されますね?一松は学生時代に何かあったのですかね?友達と仲良く話してるシーンを一瞬見たんです。友達要らない的な事を言っていたので何かあったのかなと今でも気になってはいますが今だに謎のままですよね。 (2019年1月8日 23時) (レス) id: b9ee30de80 (このIDを非表示/違反報告)
frisk - 安い本☆さん» 初めまして!安い本☆さんの小説、いつも楽しく読ませて頂いています。更新をやめてしまうのは悲しいですが、自分のペースで頑張って下さい。応援しています!! (2018年10月6日 8時) (レス) id: f264c528d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:安い本☆ x他1人 | 作者ホームページ:(ヾノ・∀・`)  
作成日時:2017年6月5日 1時

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