一松くん、聞くまでもないです。 ページ35
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そんなこんなで、部屋にあつしさんと二人きりなってしまった。
……えっ、なんで？
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あつし「いきなりこんな強引な手段に出ちゃってごめんね？」
A「あ、いえ、お気になさらず……」
あつし「少し確かめたいことがあってね」
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そう言ってそれまで正座していたあつしさんが胡座をかく。足が痺れたのだろうか。
胡座をかいて真っ直ぐに私を見たと思えば、彼は本日二回目の特大な爆弾を投下するのである。
なんであなたが、彼の名を？
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あつし「まだ今でも、松野一松くんのことが好きだよね？」
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なんで肯定系なんですか、なんで彼の名を知っているんですか、まるで私達が恋人であったかのような口振りですね、なんで、なんで。沢山の疑問符が頭の中を埋め尽くす。
一松くんが好きだと認めたい、でも仮にもこれは私のお見合いのようなもの。失敗してしまえ祖母に怒られてしまう。でも本当はお見合いなんてグチャグチャにしてしまいたし認めてしまいたい。カラ松くんや十四松くんにだって小さくSOSを出しじゃないか。
ましてやこの気持ちに嘘などつけるの？
あー、もう、ほんっとうに。
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A「……目を閉じれば一松くんが笑ってくれてる顔が思い浮かぶくらいには、溺愛していますよ」
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Bee ウルフ(プロフ) - 初コメ失礼します！作者様のペースでいいと思いますよ！がんばってください！ (2019年12月12日 20時) (
レス) id: c355d16930 (このIDを非表示/違反報告)
レミリア(プロフ) - この物語とても面白いですね！見ているだけでにやけてしまいます。 (2017年12月29日 15時) (レス) id: 8e9961abf9 (このIDを非表示/違反報告)
きるあ - 1 ですね！ていうか、キスのイッティかっこよすぎます！頑張ってください！応援します！ (2017年12月19日 1時) (レス) id: 43acd54f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - �△�いいです！ (2017年12月17日 18時) (レス) id: 0b0ae23cc2 (このIDを非表示/違反報告)
ヒト - �，任垢諭� (2017年10月15日 19時) (レス) id: d81795168a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れなそば
| 作成日時：2016年5月10日 10時
