【黒バス】少年少女無我夢中【パロディ】2

目×４４ ページ1

高尾「A落ち着いた？」

『ああ…ごめん…』



屈辱だ。

異性に、しかも年下に、

しかもよりによってこいつらに



『はぁ…』



改めて、こいつらの話を整理する


昨日テロリストを撃退した話
それぞれの持つ「能力」

そしてこの団体

一体何のために結成されたんだろう

現状団員数は私含め七人


そんであとetc……



『(悪い奴らとは思いたくないけど

やっぱりこいつら怪し…)』

伊月「はい！Aさん」

『うわあああああ！？』



なんなんだこいつは……！

人がせっかく一人でシリアスしてたってのに

後ろからいきなり、驚くわ！



伊月「水買ってきたぞ」

『び…ビックリしたぁ！

おま…いきなり何すんの！？』

伊月「ん？いやぁ、隙だらけだったから…」

『あんたは武士か』



しかし水とはありがたい

ここは好意に甘えて、遠慮なく
飲ませてもらう



伊月「しっかし、皆とこうして遊ぶって

いいもんだな」

高尾「野郎同士で行っても面白くないけどね」

伊月「そんなこと言うなよ

…まぁオレもだけど((ﾎﾞｿｯ」



男同士の会話にはついていけん


……ん？

今、クロは涼太の携帯にいる

ということは―――


このまま一人羽を伸ばせるチャンスじゃん…！



『今しかない！！』

「「っΣ」」


高尾「え、なになに。いきなりどうしたの…

発作？」

『何でだよ！いや…

ちょっと一人でブラブラして
来ようと思ってね！

悪いけどついてこないで！

じゃ！！』



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「「………」」


伊月「それにしても、さ
Aさん美人になったよな」

高尾「だね。てかさ、確か昔は
ロングじゃなかったっけ？」

伊月「そこは触れるな」

高尾「……ガード固そうだよな」

伊月「関係ないさ」

高尾「だな。オレ"達"には」



鷲と鷹は、獲物を定めたようだ




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