【おそ松さん】さよならの前に初恋を…【トド松】 (ページ40)

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番外編ページ40

今日はエイプリルフール。

え？誰を騙すって？
決まってるじゃん。トド松だよ❤

「Aー！デートいこ？」

ふふっ…一松にも協力してもらったの。

私はにっこり笑いながら

『ごめんね？

今日は一松とデートなの』

デートの部分を強調するとトド松は硬直した。

えっ…ぇっ…。と訳がわからないようで…。

「何言ってんの…？」

今にも泣きそうな顔…。

なんか…可哀想になってくる…。

『あっ…もう時間だ！

行ってくるね～』

そう言って玄関をでた…。

「どうだった？トッティの反応」

んー。っと考える様子で簡潔に…

『泣きそうだった。』←

「ひひっ…やっぱ末っ子だねぇ」

今日はドSモードらしい。

うちの玄関が開いたのがエレベーターから見えた。

たぶん尾行するのかな…？

『一松。ショッピングモール行こ？

一応トド松へのお詫び買わなきゃ』

一松とのショッピングは普通に楽しかった。←

トド松へのお詫びはペアの猫耳っぽい毛糸の白い帽子。

『ペアのやつ…大丈夫かなぁ…』

不安がってると…一松は私の頭を撫でて慰めてくれる。

「大丈夫だって…」

「うっ…浮気だぁぁあ！！」

泣き叫びながらでてくるトド松。

私の前まできて触るなっと言いたげに一松の手を掴んだ。

「闇松兄さん…僕の彼女なんだけど？

触んないで…っ！！」

にっこり私は笑って…

トド松の頬にキスをした。

「っ！？？///」

顔を真っ赤にしているトド松。

「嘘だよ…トッティ。」

『今日はエイプリルフール。

だから、騙したの』

そう言ってプレゼントっと付け足して帽子をかぶせる。

「もぉー！！不安だったんだからね！？」

うん。そうだね…。

大好きだよ…トド松

ーhappy April foolー