【おそ松さん】さよならの前に初恋を…【トド松】

第30話 ページ31

「…浮気なんかしたら…もらうから。」




一松がﾎﾞｿｯと言った言葉にトド松は反応し…



一松を少し睨み…いや警戒しながら…



「はぁ？闇松兄さんになんかあげないよ!!


僕の大事な花嫁さんだからね。」


一松は少し寂しそうに笑う…。


「まぁ…精々仲良くやってよ」



そう言った。



私はトド松から離れ…一松の前にきて…



『一松。色々ありがとう』


満面の笑みで笑った。


ー好きになってくれてありがとう


ーあの日…見つけてくれてありがとう


ー気持ちを伝えてくれてありがとう


ーこれからも幼なじみでいてくれてありがとう



『これからは…義理の妹…兼幼なじみでよろしくね？』


カラ松は笑ってくれて…


チョロ松は少しだけ涙目になっていて…


一松はちょっとだけ悲しそうに笑ってて…


十四松は嬉しそうに笑ってて…



皆これからは私のお兄ちゃん。



トド松は少しだけ独占欲が強くて…可愛らしい旦那さま。




『これからも仲良くしてね』



私も笑った。


え？


何でおそ松だけないかって…？



だってマンションの下で倒れてるし←


いや…生きてるよ？死んでないって←



もうすぐ、あがってくるでしょう。

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