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という訳で 土方side ページ30
土方side
久しぶりに聞いたAの明るい声にちょっと驚き、ちょっと嬉しく思った。
だが、だからといってあいつをのこのこ一人で街に出すのは危険すぎる。
土「・・・というわけだ。すまねえが、Aの護衛兼監視をお前に頼みたい。
・・・・・・斎藤。」
隣の部屋の襖がゆっくりと開き、斎藤が現れる。
斎「はい。」
土「ワリィな・・・お前にばっかこんなこと頼んで。」
斎藤は幹部の中でも一番冷静で任務に従順だ。それに、口も堅い。
厄介事が絡むと、どうしても斎藤を頼っちまう。
斎「いえ、俺の務めですから。」
土「本当にわりいと思ってる。難なくこなしてくれるオメエにちょっと頼りすぎてるのはわかってるんだ・・・」
斎「やめてください、副長。謝るようなことではないです。」
土「・・・・・・そうだな。じゃあ、頼んだ。」
斎「はい。」
そうして斎藤は俺の部屋を去っていった。
本当に堅実なやつだ。
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麒麟 - 花園ノエルさん！コメントありがとうございます☆これからも更新していくのでお願いします（^人^） (2015年10月11日 17時) (
レス) id: 5d7bbb9251 (このIDを非表示/違反報告)
花園ノエル - 更新頑張って下さい♪ (2015年7月8日 18時) (レス) id: dd53555f51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麒麟 | 作成日時：2015年5月12日 20時
