あくび ページ23
貴「バレてました？？？」
原「そりゃあ、あんな下手くそな演技を見せられたらなあ？www」
げ！そんなに下手だったか？
沖「なんのつもりだったのかなあ？？？Aちゃん？？」
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貴「なんのつもりか、って！？それはこっちのセリフ。
味噌汁入れて帰ってきたら、互いを食い殺さんばかりの勢いで殺気が飛び交ってたんじゃない！
何があった。」
原「何って・・・宴を・・・」
貴「あんな、処刑場のような宴がどこにあるっ！！！」
皆「・・・・・・・・・」
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皆は黙って言おうとしないが、大体見当はつく。大方、俺のせいなのだろう。
貴「俺のせい。」
皆「！！！」
その言葉に皆が顔を上げる。
やっぱそうなんだ。
貴「やっぱり・・・。俺が仕事をできないばっかりに組織としての弱体化でもつつかれたんですか？？」
皆(そっちのほうがまだマシだったろうな・・・)
俺は手に持っていた手ぬぐいを強く握り締めた。
だけど・・・何故か、視界は歪んで、揺らめくだけだった。
うわぁ・・・やだ。
おれ、泣いてンだ。
その間も皆はだんまりを決め込んでいる。
貴「ふわああああ〜〜〜」
あくびをして涙をごまかしてから振り返って言った。
貴「皆さんが望むのなら、俺は剣客として役に立てなくとも、山南さんに近づけずとも、
新選組のお役に立ちましょう・・・。(微笑)」
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麒麟 - 花園ノエルさん！コメントありがとうございます☆これからも更新していくのでお願いします（^人^） (2015年10月11日 17時) (
レス) id: 5d7bbb9251 (このIDを非表示/違反報告)
花園ノエル - 更新頑張って下さい♪ (2015年7月8日 18時) (レス) id: dd53555f51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麒麟 | 作成日時：2015年5月12日 20時
