早口熱血漢×武闘派少女ってアリ？【早川充洋】

22**なんでいるの!?** ページ22

バスに４時間揺られてやって来たのは立派な合宿施設。

冷暖房完備で近くには体育館と海がある。

町からも離れていて結構静かだ。



泉「・・・なのに、なんで輝と桜がいるのっ!?」



なぜか私の前にはここにいるはずの無い輝と桜がいた。



輝「ん？バイトよ。バイト。ちゃんと泉も誘ったじゃん。」

桜「まさか海常と一緒だったなんてねぇ〜。よかった、Aちゃんもいて＾＾」



「喜んでいるとこわりぃんだが、ソイツとは別行動だぞ。」



声をかけた、この縁なし眼鏡をかけた男の子こそ、輝のお兄さんの日向順平君だ。

まぁ、お兄さんといっても、双子だから同い年なわけなんだが。


輝「えー、なんでよじゅんぺー！私キセリョ見たーい！」

泉・日向「「そっちが本音か!!」」

桜「えへへ、だって黄瀬君のバスケ姿、生で見たことないんだもん//」

日向「明日まで我慢しろ!!明日は合同練習で試合するからな。」

輝「え〜、ちぇ〜(ﾌﾟｩ」



陽和「浦城さん、部屋に荷物運ぶから付いてきて。」



泉「あっ、はーい!!」



蒼井先輩に呼ばれて２人を後にする私。



にしても、賑やかになりそうだなぁ・・・。

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