早口熱血漢×武闘派少女ってアリ？【早川充洋】

18**浦城接骨院** ページ18

泉「は・・・、ハクションッ!!」

「やだぁ〜。お姉ちゃん手当ててよぉ〜。」

「つーか、泉姉のくしゃみって色気ねーよなぁww」

泉「あんたら・・・それが食事を作ってもらっている姉に対する言葉っ!?」


双子の兄妹、朝人(アサト)と美夜(ミヤ)と叱りつけながら夕ご飯を作る。


美夜「もぉ〜、お姉ちゃんそんなカッカとしてるから彼氏できないんだよぉ〜。」

泉「それはアンタもでしょうが!!」

朝人「てか、A姉御飯まだぁ？俺腹ぺこぺこなんだけど。」

泉「なら手伝えぇぇぇ!!」

はぁー。コイツらの相手は疲れる・・・。


父「おっ、いいにおいだな。」

母「朝人ー、美夜ー。宿題片づけなさーい。」



とここでお父さんとお母さんが帰ってきた。

まぁ帰ってきたと言っても、自営業で家の中に仕事場があるけど・・・。



「「「「「いただきまーす。」」」」」


泉「あっ、そうだ。私バスケ部のマネージャーなったから、たまに遅くなるから。」

朝人「えぇぇぇっ!?」

美夜「お姉ちゃんが遅かったら私らが家事しなきゃいけなくなるのよ!!」

父「お前らは働け。」

母「そうよっ!!これを機にやりなさい。」

朝人・美夜「「は〜い。」」


泉「それでさぁー、夏休みとかほとんど学校で、あと合宿ある。」

母「あらら〜、大変ねー。」

泉「ホントだよぉ・・・これも全部早川のせいだ・・・。」

美夜「早川って・・・充洋お兄ちゃん？」

泉「そう。あのバカのせい。」

母「もうっ！充洋君のことそんな風に言っちゃダメでしょ!!」

泉「だって本当なんだもん!!」

揚げたてのから揚げをパクリと食べ



朝人「そ〜んなこと言って、ホントは好きなんでしょ？」



泉「んぐっ!!・・・・・っっ!!」

母「あらやだっ!!泉大丈夫!?」

泉「ゴホッ・・・あ、朝人おおおおおおおっ!!」

朝人「wwwwww図星だな!!」

このマセガキ!!アホなこと言いだすからのど詰まらせたじゃない!!


美夜「そっか。お姉ちゃん、充洋お兄ちゃんと結婚して、この家継ぐんだもんね。」

泉「誰がだ!!私はアイツと結婚する気もないし、継ぐ気もないわよ!!」

父「しかし・・・その腕勿体ないいんだけどなぁ・・・。」

母「いいじゃない。女の子はお嫁に行くのが一番よ＾＾」

朝人「充兄のとこになww」

泉「いいかげんにしないと本気で怒るわよ。」

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