120話 おしおき開始 ページ24
GAME OVER
ハナムラくんがクロにきまりました。
おしおきをかいしします。
とんかつの花村
超高校級の料理人
花村輝々処刑執行
花村くんは砂浜に連れて行かれ、卵やパン粉を付けられた状態で火山へと落とされた…
ぼく達はそのおしおきをモニター越しに見せられた。
モノクマ「いやっほうっ！！エクストリーーーーーーーー厶ッ！！」
モノミ「きゃああああああああ！！」
モノクマ「ふひー！アドレナリンがジュワーっと染み渡りますなぁ！」
罪木「は、花村さぁぁぁぁん！！」
左右田「うお…おおおおおお…！
マ、マジかよ…うぐゥ…！」
澪田「あ…あああ…ああああああああ…！」
ソニア「ど、どうして…ですか？
どうして…こんな残酷な事をするのですか？」
モノクマ「あれ、小学生の時に教わらなかった？
悪口を言ったらその悪口をノートに書いて、言った本人に目の前で読んで貰いますよ…って。
自分がやられたらどんな気分か、しっかりと考えなくてはいけません。
人殺しに関しても同様です。」
小泉「ア、アンタがやらせたんじゃん！！」
罪木「ううっ…酷いです…こんなの…酷過ぎですよぉ…！」
モノクマ「ま、そういうルールだから仕方ないよ。
これって”ルールあるコロシアイ”だからね！」
日向「何が…ルールだ…ルールを破ってるのは、お前の方じゃないかっ！」
モノクマ「ん？何それ…聞き捨てならないなぁ。」
日向「あの”動機”の話だ…だって…お前は言ってたじゃないか！
そ、それなのに…どうして親や食堂の事を花村に教えてやらなかったんだ？
花村には知る権利があったはずだぞ！」
九頭龍「つーか…オレらだって一緒だ…知る権利があるはずだぞ…！
オイッ！さっさと教えろや！
オメーが言ってた”学園生活の記憶”ってなんだ？」
(よかった…みんなにはぼくの話が聞こえてなかったみたいだね。)
モノクマ「あぁ、確かに約束したね。
コロシアイが始まったら記憶を返してあげるって…」
モノミ「え？言っちゃうの？
けど…それを言うのはさすがに…」
モノクマ「でも、”すぐに教える”とは、言ってなかったはずだよ？」
九頭龍「なッ…！」
終里「き、汚ねーぞ、オメー！」
モノクマ「もちろん、約束は守るよ。
約束通り”いつか”は記憶を戻してやるよ。
ただし…いつかは未定ですけどね…ぶっひゃっひゃっひゃっひゃ！！」
そして、モノクマは去って行った…
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作者名：如月 | 作成日時：2019年3月26日 1時
