非日常へと足を踏み入れて。4 ページ33
30分前
「はーい！誰ですかーーー？…
て、何しに来たの？臨也」
と新羅が嫌そうな顔をし扉を明け言う
「…運び屋さんに頼みたいことがあってね」
と臨也は何時も通りに笑って。
「……まあ、取り敢えず入って」
「そんな時間はないんだよ」
「え？」と新羅は強い口調で言ってきた臨也に軽く驚き
「ああ、いや。
Aちゃんが拐われちゃってさぁ、場所はわかってるから運び屋さんに運んできてもらいたくてね」と笑って
「は？Aちゃんが拐われちゃった？！」
と新羅が大声で言う
とセルティが飛び出してくる
『な、なんだ？！どうした？！誰が、何？！』
「Aちゃんが拐われたんだ。場所は…」
『ま、待て？！うまく読めないんだが？！何で、Aちゃんが、』
「早くいかないとAちゃん酷い目に遭うからさぁ、時間ないんだよ」
『……わかった、新羅。ちょっといってくる。』
とそれ以上は問い正さずヒヒーンとなく黒いバイクになった馬に乗り
Aを助けにいく
取り残された臨也と新羅は
「じゃ俺は、もう帰る、」
と言いかけた臨也に
「待ちなよ」と新羅が止める
臨也が立ち止まる
「君だろう？拐わせたの。」
と新羅は言う
「そうだよ？どうかした？」
「それはこっちの台詞だよ」とあくまで笑う臨也に言う
「……」
「君が仕向けたことなのに、何をそんなに焦ってるの？
ここまでの結果にするつもりはなかったて？」
「俺が焦るわけないでしょ？俺が仕向けたことなのにさあ」
と臨也は笑う
「あっそ、じゃあ、もういいや。
バイバイ」と新羅は扉を閉め部屋に入っていた
「……」
……
そして今。
「焦る？？俺がねぇ」
と椅子に座り言う臨也
元々、拐われそうになって
怯えてるところを俺が来て見て楽しんで
……そうするつもりだったのに
あんな、あんな、こと。
Aは知りながら向かったから。
臨也はバソコンに写し出されている
頬を赤く腫らしたAの画像に視線を向けて
「何でかな…」
いつの間にか波江さんやセルティ達の方にも
Aが根付いてて、
あまつさえ
この俺に
こんなわけのわからない変な気分を味合わせてる。
あの時
「楽しくなりそうだよ。」
と俺が言う
Aは
「…それは楽しみですね！！私も楽しくなるよう尽力できるでしょうか！？うふふ」と笑って答えていた
「…」
そんなことを思い出した
俺の中でAと言う存在を表していっていた
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黒崎沙夜子。(プロフ) - れもんさん» 有難う御座います。そう云って頂いてとても津嬉しいです、！そんなとんでもないです！！恐れ多いです（（ 私の作品ごときが））でも有難う御座います！トリップしてみたいですね、、わかります（（ (2020年4月18日 21時) (
レス) id: 3fa1432a1c (このIDを非表示/違反報告)
れもん - 凄く面白かったです！神作ですね。トリップしてみたい… (2020年4月15日 9時) (レス) id: 5f620a849d (このIDを非表示/違反報告)
黒崎沙夜子。(プロフ) - まだなんだか色々あれですが宜しくお願い致します。。 (2019年10月8日 22時) (レス) id: 3fa1432a1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒崎沙夜子。 | 作成日時：2019年10月5日 19時
