欲を言えばね：… ページ28
A「そうして
段々と私は、本気で
手の届かない人に想いを馳せました
いつしかトリップしたいとさえ思いました
それはいつも何かに傷ついたりした時とかでした、要は」
臨也「ふぅん？
現実逃避だったて？」と笑った顔を全く変えず話す
A「ああ、そう、、」
臨也「でも違うんだろう？」
A「え、…」
臨也「Aちゃんはさ
俺の事を本気で好きて言ってるのに、
現実逃避ね。でもAちゃんは俺を本気で居るものの様に思ってたんじゃないの？
居ないのは知ってる。でもいつもに近いほど俺の事を何か考えて考えてさ
本当、凄いよ、最早それは愛だ。
でも、実際にこうしてトリップして会ってからと言うもののAちゃんは
俺に好き、とは言っても愛。なんて言葉は口にしなかった。
それは、俺が現実にそう、…こうして」
と喋りながら私の手を握る
A「……」
臨「触れられて、目を見て話せて、君の名前を呼んで、会話する。
心があり、俺は登場人物の一人ではなく現実のものとなった。。
そして君は俺を好いてできる限りのことはなんでもした。
……いや、凄いよ、ここまで俺の事を好きなんてほんと無いよ。
しかもちゃんと見ていこうとしている
だから恋愛感情とも人として俺がどうのなんて事をAちゃんは口にしない…
て、所だろう？？」と笑った
A「す、すごい、です。。
そんな、そんなに私の考えていたことがわかるだなんて。」
臨也「また話は終わってないよ？」と笑う
A「え？」
臨也「Aちゃんは俺がこうして君の気持ちを当てて話すことを望んでいたんだろう？
こうやって
俺が暴いていくのを楽しんでる」
A「それは…」
臨也「全くさぁ、困ったよ。
君にはさあ。…俺をここまで慕ってここまで辿りついて、ねぇ俺に何をしてほしいの？
それでさぁ、何を隠してるのかな？」
と黒く笑みをする
A「隠している、ですか？…ああ。
其れは、それはその時が来れば。
何をして？！、ですか？！」と私は目をキラキラとさせ話す
臨「うん？？……うん？」
あれ、なんか凄い目が輝きだしたな
A「欲、欲を言えばそれはまあ、他の皆さんとも話したい、傍観したいですし
臨也様に抱き付きたい、、暇さえあれば好きと言いたい。臨也様に私が見てもいいくらいのところについていきたい事、この上ありませんよ？！はい！！？」
臨「……」
これは俺が思ってたより、この少女は
とんでもない変わりモノらしい
今の全てを。→←暇なのでしたら、つまらないでしょうが、私の気持ちを。
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黒崎沙夜子。(プロフ) - れもんさん» 有難う御座います。そう云って頂いてとても津嬉しいです、！そんなとんでもないです！！恐れ多いです（（ 私の作品ごときが））でも有難う御座います！トリップしてみたいですね、、わかります（（ (2020年4月18日 21時) (
レス) id: 3fa1432a1c (このIDを非表示/違反報告)
れもん - 凄く面白かったです！神作ですね。トリップしてみたい… (2020年4月15日 9時) (レス) id: 5f620a849d (このIDを非表示/違反報告)
黒崎沙夜子。(プロフ) - まだなんだか色々あれですが宜しくお願い致します。。 (2019年10月8日 22時) (レス) id: 3fa1432a1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒崎沙夜子。 | 作成日時：2019年10月5日 19時
