みゆみゆに似てるだなんて言わせないッ!!((ｷﾘｯ＊宮地清志

＊Chasing hearts＊9 ページ10

貴「送ってくれてありがと」




宮「どーいたしまして」






それから私を家の前まで送ってくれた



まあ着くまでからかってやったけどねww←





宮「おまえさ…みゆみゆそんなにキライなのか？」


　

貴「え…？」




宮「いや……なんか、泣きそうに見えたからさ」




貴「…なんでもないよ(ﾆｺｯ」




宮「…ならいい。頭は？」




貴「元気です！」←




宮「頭は？って聞いたのに…元気です！とかバカだろww」




…くっそ



小学生の健康観察みたいなこと言っちゃった←






貴「うるさい。清志のくせに(ﾑｽｯ」




宮「轢くぞおまえ。



…じゃあな。早く家入れよ」




貴「はーい。バイバーイ！送ってくれてありがとー！！」




宮「…うるせーよ(ｸｽｯ」




貴「……………」






あれ？おかしいな…





宮「……………なにしてんだよ」




貴「帰らないの？」




宮「おまえが入ったら帰るよ」




貴「そ。じゃあね！」




バタン





宮「……………ったく」






なんかおかしーよね…



清志がそんな紳士的なことを

私にするはずがない(ｷﾘｯ






私は音を立てないように


ゆっくりとドアを開けて


外を見た






貴「……………え」






私たちが来た方向に向かっていく清志




…もしかして




家、こっち方面じゃなかったの？








貴「…バカだ///」








それを私に知られたくなくて



早く入れって促していたの？






バタン






貴「…バカすぎるよ///(ﾌﾌｯ」




？「なーにニヤけてるの？(笑」




貴「お姉ちゃん…」




美「おかえり！A！」

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