トリップ少女たちはうるさい (ページ8)

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７　お料理じゃい！！ページ8

それから数時間…やはり大人数の分を作るため時間がかったが九割がたは完成した
あとは沖田の嫌いなやつの微塵切り…

千加「さぁ、Aはどの様に微塵切りにするの
でしょうか！」
一恵「見所です！にしてもいい香りです！」
千加「ですね！この臭覚を擽るなんとも言えぬいい匂い！」
貴方「うるせぇな!!!黙れ!!」

怒られた(´・ω・`)

Aは両手に包丁を持ち、深呼吸をする
何故か緊張感が走り、そして動き出した！

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀ

早すぎて笑えない

え、はやっ…え…お前もう人間やめろ
どんだけ早いわけ…

貴方「ドヤ！？」
「「…おお」」

そこには本当に原型がわからないくらいに微塵切りされたやつがあった

千加「絶対これはいっててもわかんないって…わかったらお前もそいつも人間やめろ」
貴方「なんでうちまでやめなきゃいけないんだよおい」

少々ケンカ(？)になりつつも盛り付けをして皆で食べる広場へ持っていく

貴方「♪～♪～」
「「こっ、腰がっ」」

Aは軽々と何往復もするに対し千加や一恵は体が重く、すぐ疲れてしまった

…これが運動部と文化部の違いか…

なんとか全て運び終わり、その頃には幹部と千鶴は集まっていた

近藤「おお！これはうまそうだな！」
平助「確かにうまそう！これ千鶴作ったのか？」
千鶴「今日私じゃないですよ？」

じゃあ誰だ？と犯人ではないが犯人探しのように…

土方「作ったのはAたちだ」
貴方「正確にはうちだけだがな」
全「…え…」

幹部たちはいやいやいや冗談きついぞというような視線を送る

貴方「文句あるやつは食うなやカスども」←
土方「はっきりいって俺も結構不安だ」
沖田「じゃあなんで」
土方「こっちにもいろいろあってな」

Aはピリピリする
そりゃこうなるだろう…折角端正込めて作ったやつを誰も食べようとしないのだ(千加達以外)

一恵「いただきまーす。(モグモグ)んー！！流石A！！うまし！！」
千加「(モグモグ)…幸せ♪」
全「何！？…」
土方「…(パク)…!!うめぇ…」
平助「マジ！？いただきまーす！(パクパク)…うんま！！」

さきごい勢いで食べる
少食な沖田でさえも全て食べた。自分の嫌いなものが入ってたとも気づかずに…

全「ごちそうさまでしたー」
沖田「人を見た目で決めるなってこの事を言うのかな？笑」
貴方「うるせぇよ」

その日からはAに料理は任されるのだった