１４ 土方視点 ページ15
俺は仕事の息抜きと斎藤から教えてもらったあいつらの様子を見に向かった
そこには疲れきったAがいた
「「あ、おつー」」
貴方「うぃっす」
土方「よぉ。斎藤から聞いたぞ。お前すげぇ時間総司とやってたんだってな？」
斎藤報告された内容をいうと
貴方「いじめだろあれ」
などといった
おい総司お前なにしたんだよ。Aがお気に入りだからって無理はさせんなって…
沖田「いじめなんて人聞き悪いなぁ」
全「!?!?!?」
すると、急に総司が俺の後ろに立っていた
!?…なんだよ、驚かせんじゃねぇよ
こいつ絶対企んでたな
土方「びっくりさせんじゃねぇよ」
沖田「気づかない方もほうでしょ」
たっく…こいつは…
いつになっても変わりゃしねぇ
原田「…総司。Aの腕前は？」
左之は俺も気になってたことを聞いた
沖田「才能はあると思うなぁ。何て言うか…慣れてる。いままでやってたっていうより…なんか本当に小さい頃からやってたって感じする」
貴方「はぁ？」
…総司が人を褒めるなんてな
Aは総司のお墨付きか
土方「…総司がそこまでいうなんてな。本当に小さい頃からやってなかったのか？」
千加「それ聞いても意味ないですよー？土方さん」
土方「あ？」
意味ねぇってどーゆーことだ？
一恵「だって、うちら小さい頃の記憶ないんだよーww」
三人は何時ものごとくふざける
記憶が？…この様子見てる限り嘘ついてるって訳でもなさそうだし、覚えてねぇって訳でもない…
原田「そう、なのか？」
貴方「うん。でももしかしたら沖田のいう通りかもしれないし間違ってるかもしれない。どっちかね？」
Aは笑った
その時俺はなにも言えなくてただその場で立ち尽くしてることしか出来なかった
こいつらはこんな…悲しい顔するやつらだったか？
俺が覚えてんのはいつも笑ってるうるせぇこいつらしか知らねぇ
常に笑ってる奴ほど辛いもんを背負うなんて仏様もひでぇもんだな
…だからここに居る間だけでも心から笑えるところにしてやらねーと
何かあれば守る。勿論千鶴もだが…
…お前らはずっと…笑っててくれ。それが俺の願いだ
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜 - 面白いです!!更新頑張ってください!! (2013年9月26日 20時) (
レス) id: 13c27dacdd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そうせん
| 作成日時：2013年9月22日 16時
