トリップ少女たちはうるさい (ページ11)

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１０　運動？え、やだページ11

二人はせーかーい＼(^o^)／
というと疲れたと言わんばかりにため息を着く土方

原田「二人は一から教えるとして…Aはどうする？一から教えてでもいいけどよ」
平助「でもAがどんだけ強いのか気になるよなー」
貴方「気にしないでくれーい。貴方達に勝つほどの力は確実にないからww」

土方たち幹部は話し合う

それから約10分後…

沖田「Aちゃんのこと決まったよー」
貴方「で？」
土方「めんどくせぇから一から教える。いいな」
貴方「めんどくせえのかい」

ということに決まりました。
善は急げということで今は道場に来ております
あ、ついでに新八は源さんの隊と巡察へ行きましたー

沖田「三人とも木刀とった？」
貴方「あるよ」
「「ぬぐぐ…」」

二人は木刀を持ってそれを見つめながら眉間にシワを寄せている

斎藤「どうかしたのか？」
千加「…重い…これ。一応片手で持てるけどずっとは無理。…涼しそうにしてるAが怖いわ」

木刀を初めて持ったけどここまでずっしり来るとは思ってなかったよ！！

貴方「…うちの握力なめんな」
一恵「どのくらい？」
貴方「42」
千加「もう少しで林檎握りつぶせるね☆…ってエエ！？！？マジ!?」
一恵「人間やめなくていいから女やめろ」
貴方「もうそのネタいいから」

女子とは到底思えない握力を持つA
Aいわく"ハンドをしてたから！"だそうだ

沖田「無駄話もそこまでにして、やるよ？」
「「「はーい」」」

今日の先生は沖田総司でした
まぁ、予想通りすごいスパルタですね、はい

沖田「はい、ここまで。…体力的にきつそうだしね。二人が」
「「ゼェッゼェッはぁはぁ」」
貴方「ハッ、ハッ、ハッ」
斎藤「Aはまだ行けそうだな？」
貴方「だてに50分走ってないよ」

息は上がるものの千加たちほどは辛くなさそうだ

平助「50分って言われてもわかんねぇよ」
貴方「ま。結構長い時間さ」
沖田「じゃあAちゃんだけ特別でやろっか」
貴方「………は？」

まてまてまて。この人なんつった？

貴方「……なんだその否定を認めないような目は」
沖田「うん。認めないもん」

強制的にやらされることになったのだった

貴方「だぁーーーー…疲れた…」
原田「すげぇなwwあれから今までぶっ続けだろ？」
貴方「うん」

あれから多分5時間ほどはたっただろうか
真上にあった太陽はもう暮れかかっている