５。。 ページ5
御幸
全部終わって即効で帰宅
一応鳴なら大丈夫だろうと思って送り込んだけど
心配なものは心配
御「ただいまー」
買ってきたゼリーなんかをダイニングに置いて寝室に急ぐ
御「A！大丈夫………
成「ほら、あーん！」
『もういりません』
成「ダメってば！」
御「何やってんだ…」
嫌がるA
ご飯を食べさせようとする鳴
成「二口しか食べないんだけど」
御「二口ね…どうした？A」
俯いたAの顔を覗き見る
『…気持ち悪い』
御「そっかそっか…けど少ないな…」
全然減ってないお粥
成「これじゃ薬飲ませようにも」
御「だよな、まぁ代わるわ、ありがとな。飯、作ろっか？」
成「いや、いいよ。お大事にねA」
『……ありがとうございます』
成「ふふっ」
ぽんぽんとAを撫でて帰った鳴
御「さてと、このお姫様に何食べさせようか……ゼリー、食べる？」
『……もも』
御「あるよ」
ご所望のもものゼリー
御「はい、あーん」
『ん…』
ちっせー1口…
てかおとなしいな…
御「まだ食える？」
その言葉に首を横に振る
半分は食ったかな
御「薬、飲もっか」
しばらく渡された薬と水とにらめっこするA
すげーかわいい
御「飲めねーの？飲ませよっか？」
『？』
御「口移しで♡」
ｸﾞｲｯ
近づけた顔をグイッと戻された
『伝染るからだめです』
やけに伝染るの心配する…
ｺｸｯ
なんとも言えない顔で薬を飲むA
苦手…なんだろうな、あの顔は
御「じゃぁ、俺シャワーしてくるから、寝とけよ」
『はい…』
小さく返事したAを可哀想に思うけど
流石にこのままもあれだから
とりあえずシャワー浴びて寝室に行く
御「A？」
シャワーを浴びて軽くご飯食べて寝室に行く
『……一也くん？』
眠そうな声
御「わりー、起こした？」
腰掛けて覆いかぶさるようにAの顔を覗く
『んーん』
相変わらず眠そうだけど首を横に振る
御「明日には治ってるかな」
いつものように布団の中でAを抱きしめる
元から高い子供体温は熱でもっと温かい
『伝染る…』
御「そんなヤワじゃねーよ…俺のことはいいから、寝ろ」
『んー…』
少しだけ不満そうな声を出して
結局すぐ寝てしまった
時々咳してるし
なんか苦しそう
御「…元気じゃないAなんて、調子狂うからやめろよ？」
ほんとに伝染ったらやばいから
今日はほっぺで我慢する
ﾁｭｯ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 157人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なつめ - このシリーズ大好きです！楽しみにしてます！ (2017年12月18日 22時) (
レス) id: a1a0865e85 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん - このシリーズ・とーっても大好きです！！ずっと応援してます！頑張ってください！ (2017年10月7日 23時) (レス) id: 5371361400 (このIDを非表示/違反報告)
ナツ - このシリーズ本当に大好きです！これからもたくさん書いてください！ (2017年5月15日 23時) (レス) id: 3743bcc52e (このIDを非表示/違反報告)
aimisa46111127(プロフ) - このシリーズ大好きです！！これからも頑張ってください(´∀｀*) (2016年11月24日 0時) (レス) id: ecf0199d65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：碧海 | 作成日時：2016年11月22日 22時
