寂しがり ページ22
次の朝、僕が目覚めた頃にはもうカラ松はいなかった。
隣の開いた空間の敷布団に触れると冷たくて、ついさっき出たわけではないのがわかる。
一松「俺っていつからこんな寂しがりになったんだっけ。。。こんなんじゃカラ松に嫌われても仕方ないじゃん。」
俺はソッと布団から這い出て下に下りていった。
−−−−−−−−−
カラ松side
チュンチュンと小鳥が鳴くなか、俺は目を覚ます。
時間は多分七時。
いつも昼くらいまで寝ている俺達には結構きつい時間だ。
ああ、今日も仕事がある。
ふと、隣の一松を見ると気持ち良さそうに眠っていた。
愛しい。。。ずっと一緒にいたい、そう思うのに、仕事のせいでいられない。
一松と俺のためだ、そう思ってもどうしてもグズグズして一松から離れたくなくなる。
カラ松「俺っていつからこんな寂しがりになったんだろうな。。。」
一松は俺が側にいないことを少しは寂しがってくれるだろうか。。。
俺はソッと一松の額に、頬にキスを落とし布団から這い出た。。。
カラ松「行ってきます。。。」
俺はつなぎに着替えると、静かに外に出ていった。
誰も見送ってくれないのは悲しいな。。。
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夜桜蝶々@ただいま(プロフ) - 雨夜さん» わかりますっ!色松は最高です(T-T) (2017年3月17日 8時) (レス) id: 2d8366bccd (このIDを非表示/違反報告)
雨夜 - 色松本当に好き (2017年3月17日 2時) (レス) id: 0d45cc0b5b (このIDを非表示/違反報告)
夜桜蝶々@第一難関突破(プロフ) - 紫吹桜さん» コメント、ありがとうございます!お気に入り登録!?ありがとうございます(T-T)そうですね~。葵ちゃんボロボロになりますね。というか、私がボロボロになるまで殺ります← (2017年1月30日 5時) (レス) id: 2d8366bccd (このIDを非表示/違反報告)
蜜年恋愛 - 一松〜!切ないですよ… (2017年1月29日 21時) (レス) id: e92a1b5105 (このIDを非表示/違反報告)
†夜娜姫@覇空†(プロフ) - 紫吹桜さん» だよねだよね!作品神すぎるよね!(作者じゃなくてすまぬ。! (2017年1月29日 21時) (レス) id: fcc86ea453 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜桜蝶々 | 作者ホームページ:
作成日時:2017年1月14日 22時