転生したら三浦ハルの姉に!?・・・って ちょーモブだから出番なくね? part6

「スクアーロに骸、ベルくん、恭弥かぁ…」ラル「何の話だ?」「霽月の作品でのヒーロー役だよ」ラル「ふむ…そういえば、噂で霽月がまた掛け持ちを――」「えええ!?またコッチとかが疎かになるじゃん!!ミーシャちゃんなんか最近めっきり見掛けないけど!?」ラル「落ち着けユキ。まだ未定だそうだが…どうやら次のオチ相手を読者に決めてもらってから書くらしいぞ」「ふーん…」「読者のみんなはどー思う?」ラル「意見は下のコメント欄にて待っている。頼んだぞ!」 ページ23

移動するの面倒だから雪に乗って行こーっと






ドガンッ






そーいえば、隣の屋上に子牛くんがいるんだったか

すっかり忘れてた

【ついでに行ってやれば？】

ハーイ、りょーかーい






ゴゴォオォ…！






『はろー』



挨拶とともに雷親父には猛吹雪をプレゼント！

【あつい体には嬉しいプレゼントだな！】

でしょ、だから体が埋もれるくらいの吹雪にしてあげましたー！

【いや、ちょっとソレは…】



「ぬおおおお……がふっ！！？」

「ユキか！」



一丁前にかっこつけてたとこゴメンよ、ビアンキ弟

視界に雷親父が入ったから思わずやっちった、あはっ



「おまえ毒はどーしたんだよ！？」

『解毒済みだよ。あ、雷のリングはっけーん』



ころがっていたリングをひょいと掬う

ついでに子牛くんも回収っと






カチッ






これで解毒は完了なり！

【人工呼吸器を忘れてっぞー】

あ、さんきゅ

酸素ボンベごと子牛くんを抱き上げて、チラリとビアンキ弟を一瞥する



『レヴィ・ア・タン、私が倒した方がいいかい？』



ま、返答は分かりきってるんだけどね



「その必要はねぇ。ユキは他の奴んとこでも行け」

『ふっ…私に指図するなんて100年早い』






バシッ






ビアンキ弟にデコピンじゃー！

【今のがデコピンの音なわけねぇ…！】



「ってえ！！」

『ま、頑張りたまえ。ほい』

「な…雷のリング…？」

『あの甘ちゃんでやっさしィー綱吉くんの右腕なんでしょ、キミは』



キミ達の考えなんてユキちゃんにはお見通しさ！

子牛くんは任せろ



『んじゃねー』



バイバイ、後ろ手を振って次の子のとこへレッツゴ−！！

画面の前のみんな見てた！？

さっきのユキちゃんってばかっこよかったでしょ！！ シャキ――ン！！

【自分で言うなよ、自分で…はぁ】






ボウッ






校庭の中心から四方八方へと流れる白煙

それを目で追っていくと……やっぱね、マグロだ



『ノッキングするような、不規則な炎…』



そろそろってことかな？

…零地点突破が






ビュオオォゥ…






マグロとザンザスくんだし、心配しなくていーや

【それに、殺し合いといっても二人の戦いだからな】

そ、邪魔するなんて野暮なマネはしないよ



『あー……筋斗雲に乗った気分だ。速くてきっもちー』



実際に乗ってるのは雪の塊りだけどね



『黒曜並みにボッロい校舎はっけーん』



【それ雲雀恭弥に聞かれてたら…】

恭弥いないよねっ！？

【はぁ】

「来年の干支って何だっけ?」ラ「ランボさんだもんね!」ツ「羊だよ!! 似てるけどっ、ランボの髪型に似てるけどッ」「羊の方が可愛いしねー」ラ「ぴぎゃっ」ツ「地味にショック受けてる――!?」「あは、嘘だよー…ﾎﾞｿｯ)3割りがた」ツ「それってほとんど本音ですよね!!」「ホラ、ぶどうの飴あげるから機嫌なおしなさいな……ふっ、ちょろいちょろい♪」ツ「黒いですよユキさーん!!」→←「今日を含め、今年も残すところあと3日だね!」那「あっとゆー間だったなぁ」「来年の目標は?」那「幻術の腕を上げる!!いつか骸兄に勝ってやるんだ!!」「じゃあ私は、た〜っくさんアイスを食べる!!」那「お母さん…それ毎年言ってることだよね」「ノンノン!来年は千種の目を掻い潜ってアイスを食べる、ってことも…やべ、千種だ。逃げるが勝ちだよねッ」那「はぁ…ま、何はともあれ来年もハル姉をよろしく!!!」

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