第31話 ページ32
あとひとつ話？なんの話だ？
メ｢貴方…最近悪魔の力が弱まっていると感じていませんか？｣
貴｢な…なぜその事を？｣
メ｢聞いたでしょう？寮での合宿は
貴｢……そうなんですね｣
メ｢いつも治るはずの傷が何故か治らない…
やっぱりあれは理由があったのか？
貴｢…知りたいです。｣
メ｢その理由は…貴方の剣が原因です。｣
貴｢…俺の剣…ですか？｣
メ｢はい☆…まず、その剣にベルゼブブを封印すること自体が貴方に力がいかない原因です。｣
貴｢…けど、小さい頃は普通に…｣
メ｢恐らくですが…藤本氏が死ぬ前に貴方の剣の封印を強めたのでしょう。貴方は
貴｢そんな…でも、合宿の初日はまだ力が使えました！｣
メ｢概ね、焦りもあり、封印が不十分だったのでしょう。だが、日が経つ事に封印が強まり、今や完全に力は封印されてしまった…｣
貴｢そんな…それじゃ、もうこの剣は｣
メ｢…そこで、ひとつ提案があります。｣
貴｢…なんですか？｣
メ｢私がその封印を解いてあげます。しかし、その場合その剣に残るのはベルゼブブではなく、ベルゼブブの力だけです。｣
貴｢…それじゃあまた力は使えるってことですか？｣
メ｢はい☆…ですが、今までその強大な力を制御できていたのはベルゼブブがあくまで調整していたからです。しかし、そのベルゼブブがいなくなると、その黒い炎が貴方を飲み込もうとします。つまり…｣
貴｢その強大な力に飲まれて暴走してしまう…ということですか？｣
メ｢…そうですね…最初は暴走で済むでしょうが、最終的には暴走ではなく、黒い炎が貴方を蝕み、貴方に待っているのは…死だけです。｣
貴｢……それだけ、強い力ということですか…｣
メ｢そうです…一つ忘れないでください。貴方には手騎士という素晴らしい才能を持っている。ベルゼブブの力に頼らなくても貴方は最高の祓魔師になれるでしょう。それでも力を使いたいですか？｣
貴｢……お願いします…！｣
続く (更新停止中)
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はーや(プロフ) - 夜さん» ありがとうございます！ また続きを書いていこうかなと思っているのでみてください！ (2017年12月26日 22時) (
レス) id: bf479c6cfb (このIDを非表示/違反報告)
夜 - もう続きは書かないのですが？続きが気になります！まだ、更新する予定があるのなら、楽しみに待ってます！！頑張ってください！ (2017年2月21日 13時) (レス) id: 1b13281dea (このIDを非表示/違反報告)
はーや(プロフ) - ユウさん» ありがとうございます！これからもお楽しみください！ (2016年12月12日 3時) (レス) id: 837e8ea089 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - これからどうなるか楽しみにしてます。更新頑張って下さい。応援してます。 (2016年12月11日 19時) (レス) id: cb3c3b9b5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はーや | 作成日時：2016年12月9日 22時
