第1話 ページ2
この雨は止むのだろうか...そんなことばかり考えていた。
この心の雨は止むことを知らない｡そんな感じがする｡
特に悲しいのは燐だろう｡義父さんの事を人前では嫌っている様に見せても大好きだった｡
燐はこれから大丈夫なのかと心配だった｡
雪男も燐の事が心配なのかずっと燐の方を見ている｡
貴「雪男…燐は大丈夫なのか？」
雪「大丈夫だよ｡きっと兄さんなら大丈夫さ。」
雪男はそうやって笑うが本当は心配なんだろう｡
すると燐は携帯で誰かに電話をかけ始めた｡
雨の音に混ざって着信音が鳴り響く｡
そこからは雪男に帰ろうと言われ燐だけを残し、修道院に雪男と帰った｡
翌朝
燐「正十字学園…って…雪男達の…」
雪「おはよう！」
燐「雪男と兄貴！？」
貴「おはよう。燐」
雪「ごめん｡遅れて｡びっくりしたよ理事長さんが僕らの後見人になるんだってね｡もしもの為に神父が頼んだんだって…兄さん達と同じ学校に通えるなんて思わなかった｡」
燐「…てうおおおーいい！」
するといきなり燐が理事長の胸ぐらを掴んでヒソヒソ何か話している｡
貴「何話してんだ？」
雪「さぁ？」
メ「当学園は全寮制です！。一度入ったら許可の無い外出は禁止しております｡当分修道院には戻ってこれません｡生まれ育った修道院に別れの挨拶は済みましたか？」
貴「燐…行くぞ」
燐「おう…」
燐のやつ相当気まずい顔してんな…雪男とも話さないし…
雪「どうしたの？兄さん｡こわい顔して。」
燐「な…なんでもないっす…！」
雪「？」
メ「3人とも｡学園が見えて来ました｡当学園はあらゆる学業施設が集約されている正十字学園町の中心です｡ようこそ！正十字学園へ！」
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はーや(プロフ) - 夜さん» ありがとうございます！ また続きを書いていこうかなと思っているのでみてください！ (2017年12月26日 22時) (
レス) id: bf479c6cfb (このIDを非表示/違反報告)
夜 - もう続きは書かないのですが？続きが気になります！まだ、更新する予定があるのなら、楽しみに待ってます！！頑張ってください！ (2017年2月21日 13時) (レス) id: 1b13281dea (このIDを非表示/違反報告)
はーや(プロフ) - ユウさん» ありがとうございます！これからもお楽しみください！ (2016年12月12日 3時) (レス) id: 837e8ea089 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - これからどうなるか楽しみにしてます。更新頑張って下さい。応援してます。 (2016年12月11日 19時) (レス) id: cb3c3b9b5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はーや | 作成日時：2016年12月9日 22時
