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人形が21。 ページ34

夜、学校の近くにある公園で私とお師さん達で近くのベンチに座っていた。

因みに今日はお師さんの家に泊まるつもりである。


「...」


ベンチに座るお師さんは、さっきからボケーっと座っている。


「お師さ〜ん♪いつまでボケ〜ッと座ってるん、もうお月さんが出てきたで!」


『さすがに...冷え込むと、思うよ』


「そやそや!おうち帰ってあったかくしてねよ?」


そう私達が声をかけてもボーッとしているようだった。


「見て見て、そこの屋台でタイ焼き売っててん!

売れ残りや〜ッ言うておねだんお安くしてもろたんよ?
お師さん、食べる?甘くておいしいで〜♪」


「...」


ミカがそうお師さんに声をかけても無言のままでいる。


「あ、いらんの?うん、あんまり遅い時間に食べると太ってまうからな?

おれは食べるけど構へん?んふふ、たっぷり歌って踊ったからお腹ぺこぺこりんりんや〜。」


私もタイ焼きを買ってきたので、食べる事にした。


「あつ、あついでこれは!舌、火傷してまうっ!はふっ!」


『ミカ、水』


私はもっていた水をミカにあげると凄い速さで飲み干した。


『みかちゃん、Aちゃん、先、帰ってていいわよ?2人で、帰宅して、もう寝ちゃっててわよ?』


「あっ、うん...。お気遣いおおきに、マド姉ェ、マド姉ェも一緒にかえる?」


『あたしは、もう少し宗くんのことを見てるわ。ちょっと、心配だから』


マドちゃんはお師さんと一緒に帰るらしい。

そういえば、最近なずなを見ていないな、なんて思いながらタイ焼きを1口食べた。

ライブからもう1週間もたってしまった。

私の名前は結構知れ渡り、むやみには廊下は歩けない。

なのでなずなを見かける事もほとんどなくなってしまった。


『今、何してるかな...』


何か、嫌な予感がするのは気のせいだ。

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桜光 - すみません私だけかもですけど、絵 が見れない(;・д・) (2019年1月23日 20時) (レス) id: c1c7fb77d9 (このIDを非表示/違反報告)
kaimo(プロフ) - えぇ、続きはぁー? (2018年8月2日 16時) (レス) id: 23cc89f77e (このIDを非表示/違反報告)
メイ(プロフ) - いや、完結してないでしょ!夢主ちゃんとなずニャンどうなるねん! (2018年3月25日 20時) (レス) id: 11a946e9bb (このIDを非表示/違反報告)
蓮城桜2(プロフ) - この感じからしてまだ完結してないのかな?勘違いだったらごめんなさい!更新頑張ってください! (2017年12月21日 18時) (レス) id: bfea0b4b67 (このIDを非表示/違反報告)
あかりん(プロフ) - おぅふ…いいねー!この時が来るのを待ってましたー!友達もおすすめキてきまーす! (2017年8月26日 19時) (レス) id: d4b62537e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風鈴 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2016年3月14日 23時

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