第96話 ページ19
檀「...なかなかしぶといですね、九条先生」
貴利矢「...そうあんたに何回も負けるわけにはいかないからな」
檀「...そうですか」
社長さんはあからさまに溜め息をつくと、さも可笑しそうに笑いだす。
不利な状況なのに不思議と、今の自分はこいつに勝てる気がした。
A「...」
何も、見えない。
さっきまでと同じ暗闇の中にいる筈なのに、さっきまでとは違う。
自分が、目を開けているのかも、分からない。
でも＿＿＿ぼやけていたくじょきりさんの顔は、何故かくっきりと、私の脳内に浮かんでいる。
何となく、分かったような気がした。
この世界でくじょきりさんの存在を分かっているのは私だけで、運命のように私とくじょきりさんは出会った。
...それは、運命でも何でもなく、必然だったんだろう。
きっと最初から仕組まれていたんだ＿＿＿。
思考もはっきりとしてくる。
こんな私に、出来ることは何もないし、きっと何も許されないけど。
抵抗することだけは、足掻くことは、許して。
もう一度、あの人に逢いたいから＿＿＿
A「...っ！」
決意の瞬間、突然現れた、青の空間。
0と1の、世界。
私を貫通する、数列。
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ポッピー - こ、これは……もう更新されることはない…のかッ…？気になりすぎる……貴利矢ァッッ！！………………えっと、5年前に更新終わってるけど…が、頑張ってください(?) (2022年8月29日 18時) (
レス) @page21 id: 32ff12bb1c (このIDを非表示/違反報告)
はる@スランプだったりする(プロフ) - うにさん» ありがとうございますー！！あと少ししたらまた完結に向けて走るんで！待っててやって下さい、、 (2017年12月15日 16時) (レス) id: 0917af0aad (このIDを非表示/違反報告)
うに - スランプ大変ですね…。ご自分のペースで、書いてください。応援してます! (2017年12月13日 20時) (レス) id: 9d1a444fd0 (このIDを非表示/違反報告)
はる@スランプだったりする(プロフ) - リナっちさん» あらら…本当に大変ですね… でも私からしたら新潟憧れますよー！ まじで寒いですよね……お互い体調には気をつけましょう… (2017年11月21日 20時) (レス) id: 130db5d317 (このIDを非表示/違反報告)
リナっち(プロフ) - はる@帝国の銃士さん» 停電したらストーブ消えて寒かった(。´Д⊂)新潟県、雪酷いから嫌いです(泣)ほんま、寒くなってきたので温かくてしてください(×_×) (2017年11月20日 21時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2017年9月22日 21時
