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7. 日常と県予選前夜 ページ7
鳴:陽菜ー!!部活行くぞー!!
教室まで迎えに来る彼氏
女生徒:来たよ彼氏さん。
はい、鞄。押すね。
陽菜:ありがと。
優しくしてくれるクラスの女の子たち。
女生徒:頑張ってね、部活。
陽菜:うん。
鳴:行くよー!!押すからねー!!?
陽菜:はいはい...ってゆっくりね!!?
日課となったら車イス押し。
部活が終わり、原田は自主連を終え、
グラウンドの近くを通ると、
話し声が聞こえて来た。
声の正体は...
原田:？？
鳴:絶対甲子園連れてくからな!!
陽菜:うん。
鳴:もちろん一也にも負けねぇーから!!
陽菜:その為に頑張ったんだもん。
大丈夫だよ、鳴なら。
鳴:陽菜...ありがと。大好き。
そう言って、車イスに座る櫻井の顔に
ゆっくりと近づき、優しくキスをした。
陽菜:めぃ...んっ。
鳴:大好き。好きだよー...??
陽菜:うん。あたしも好き。
原田:(部屋でやれ...!!)
予選前夜に甘い一時。
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作者名：はるな | 作成日時：2016年8月27日 15時
