じゃあ私はもう要らないね。【おそ松さん】

要らない２ ページ4

ト「ふんふふ〜ん♪♪」



さっきからこの調子


鼻歌ばかり歌って、

なにがそんなにも嬉しいのだろうか。


理解不能だ。




私は最悪だってのに。


あ「............ﾊｧ」



また、今日２回目のため息をつく


本当ならここで引き返して部屋で篭っていたい



でも、そうなったらなったでお姉ちゃんは五月蝿いだろう。


どちらにしろ最悪なことに変わりはない。




ふと時計を見ると時刻は１１時を指していた。


あ「まだこんな時間なんだ、」



以外に私は朝に弱く、起きるのは１２時とかぐらいだ。


だから１１時は結構早い。


ト「....？......ぉ.....だ........おーい！......おーい!!!!!!」




あ「へっ！？」



私が１人、考え事をしていると

急に耳元でお姉ちゃんがしゃべるもんだから私は盛大に後ずさった



ト「んもう！さっきから呼んでるのに無視しないでよねー！」

頬をぷくっと膨らませてぷんすかぷんすか怒っている




私もそんな事が出来たらな.........。




あ「........無理だな((ﾎﾞｿｯ」


絶対できっこない。




ト「ほらほら！暗い顔しないの！おそ松くん達の家着いたわよ？」


グイッと私の腕を引っ張ってお姉ちゃんは松野家のドアをノックした





ドキドキと心臓の心拍数が徐々に上がっていく


パーカーの裾をぎゅっと握りしめて私はおそ松達を待った

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