番外編 国見ちゃんと遊ぼ。 ページ50
国見side
何となく気づいてはいる。
これは俺の夢だって。現実に起こりうる筈ないって。
だって…
「…きら、英ってば」
「部活の時間でしょ」
「ほら行くよ」
机に突っ伏して寝てる俺の目の前にしゃがんで。
上目遣いで催促するAなんてありえないんだから。
「…今行くよ」
少し気だるい身体を起こしてふと時計を見れば今日は月曜日。
何だ、部活ない日じゃん。
「ねぇAさ」
「なあに？」
「今日部活ないじゃん」
「そうだね」
パンパンと黒板消しをはたきながらこっちを見ずに答える。
そういえば日直だったんだっけ。
話す気配もないので、とりあえず仕事をこなすAを眺める。
いい眺…め…
「…あ、また寝たな」
「…ーきら、英ってば」
髪をするりと撫でる指の感触に目を開ける。
あーいい眺め。
下から見上げるAはやっぱり良い。
どことなく何か大人っぽい感じがする。
髪を撫でる手をそっと取り、キスをする。
一瞬驚いた顔をしたAは頬を赤く染めて俯く。
「…早く帰るよ、英！」
袖をくいくい引っ張るAを袖ごと引いて抱きしめる。
「うわっ！…もうっ」
俺よりかなり小さい(と言うと怒られるのだが)身体を撫でると一発食らった。
「帰るって言ってるでしょっ！」
ごめんごめん。
“…にみくん、国見くんってば”
…ん。
“国見くん起きて。ご飯出来てるってば”
んー…
目を開けたら朝日の中赤のジャージを着て俺を揺すり起こすA。
…と
「国見ちゃんそろそろ起きな？ご飯始まっちゃうって」
後ろから髪がぺたんこな及川さんがいるのを認識して、やっぱりちょっと溜息を吐いた。
…やっぱ現実だったか。
今日もまた1日バレーかと思うと少し気だるい気はするけど。
くるりとこちらを向いたA。
「____________________」
…それ、ほんと？
to be continued …?
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はいる - 夢小説で初めて自分の本名出た…(笑)普通に珍しい名前だったのに…(笑笑笑) (2019年2月2日 17時) (
レス) id: 1ad8a87860 (このIDを非表示/違反報告)
もかぶれんど - 銀魂LOVE♪の神紫ダヨさん» 閲覧ありがとうございます。研磨は神ですね分かります（真顔）。更新は死なない程度に頑張りますね〜 (2018年4月22日 20時) (レス) id: 6e02867360 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - 続き見たいです更新頑張ってください応援しますヨ！アァー研磨ァ〜マジ神！ (2018年4月22日 15時) (レス) id: 85fc3d6f11 (このIDを非表示/違反報告)
もかぶれんど - カルピン☆☆さん» 本当に申し訳ないのですが、以上の理由で御理解いただけると幸いです。 (2018年3月2日 21時) (レス) id: 6e02867360 (このIDを非表示/違反報告)
もかぶれんど - カルピン☆☆さん» 理由と致しましては、出来るだけ台本で無くても伝わる様な内容にしたい、という事と、台本書きでは文字数が勿体無い、という２つがあります。 (2018年3月2日 21時) (レス) id: 6e02867360 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もかぶれんど | 作成日時：2017年10月8日 9時
