3年前の物語。side K. ページ3
男子バレー部の活動場所____第1体育館と女バレの第2体育館は驚く程離れている。
端的に言ってしまえば、第1体育館は校舎からも校庭からも遠い位置にあるのだ。
部活に行く時、朝練から教室に行く時…かなり時間を要してしまう。
何でこんな事言ってんのかって？今丁度体育館に向かって走ってるからだよ。
「もう少しスピード上げられませんか？」
「だったら脇道逸れた方が早くね？」
俺の隣を走るのは1つ下の後輩セッターである赤葦京治。コイツは今日は日直だったとか。
俺はちょっと…まぁ、うん。諸事情あって遅れてる。
俺らがここまで急ぐのはマネージャーが怖いってのもあるけど、まぁそれは置いといて。
まずは急ぐ事を最優先にせねば。
そして約5分後。
体育館にやっとの思いで辿り着いた俺らは、マネが怒ってないか恐る恐る水道を覗く。
そこで見たのは意外過ぎる事態。
「お〜結構上手いじゃん」
「そう…ですか？」
いつもの栗色のポニテを揺らす我らがマネの雀田かおり。それと…
「Aちゃんは飲み込みが早いね」
「そんな事…無いです」
黒髪を1本に纏めたちょっと小柄に見える女の子。1年か？
「よしよし。…って何だアンタ達居たの」
雀田の方がこっちに気づいて振り返る。そこに居る女子もコッチを向く。
改めて見ると一般的に言われる美少女。
白い肌とぱっちりして青みがかった黄緑の目。サラサラと音を立ててたなびく黒髪。
…ん？目尻赤くなってね？
「雀田、この子どしたん？」
あぁ…と呟くとちょっと、と手招きする。
「あの子…横の茂みのベンチで泣いててさ…」
事情は分かんない、と溢す雀田。
「今日一日お世話になります。朝篠Aです」
よろしくお願いします。と頭を下げる朝篠チャン。
…ってアレ？
朝篠…？
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はいる - 夢小説で初めて自分の本名出た…(笑)普通に珍しい名前だったのに…(笑笑笑) (2019年2月2日 17時) (
レス) id: 1ad8a87860 (このIDを非表示/違反報告)
もかぶれんど - 銀魂LOVE♪の神紫ダヨさん» 閲覧ありがとうございます。研磨は神ですね分かります（真顔）。更新は死なない程度に頑張りますね〜 (2018年4月22日 20時) (レス) id: 6e02867360 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - 続き見たいです更新頑張ってください応援しますヨ！アァー研磨ァ〜マジ神！ (2018年4月22日 15時) (レス) id: 85fc3d6f11 (このIDを非表示/違反報告)
もかぶれんど - カルピン☆☆さん» 本当に申し訳ないのですが、以上の理由で御理解いただけると幸いです。 (2018年3月2日 21時) (レス) id: 6e02867360 (このIDを非表示/違反報告)
もかぶれんど - カルピン☆☆さん» 理由と致しましては、出来るだけ台本で無くても伝わる様な内容にしたい、という事と、台本書きでは文字数が勿体無い、という２つがあります。 (2018年3月2日 21時) (レス) id: 6e02867360 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もかぶれんど | 作成日時：2017年10月8日 9時
