【薄桜鬼】 最期の刻を貴方たちと共に・・・【余命】 Ｐａｒｔ ２

４５話 ページ9

(貴方side)

貴方「総司ィ！一緒に稽古しよ！」

沖田「またぁ？さっきやったじゃん」

貴方「じゃあ平助やろう！」

藤堂「無理だって！お前強すぎ！」

　 つまんない(・∧・)

土方「（人１）、お前かなり強くなったからな」

貴方「あれから皆が一緒に稽古してくれたりしたからだよ♪」

　 私１人じゃ強くなる事なんて出来なかった

　 本当に皆のおかげだよ

近藤「すっかり試衛館にも馴染んだな」

　 確かに最初に来たときなんかいきなりもめてたしね

貴方「誰か〜一緒にやろうよ〜。トシぃ〜」

土方「断る。斎藤とやったらどうだ？」

貴方「一君と！？」

斎藤「何だ、その反応は」

　 だって一君動きが読めないから怖いんだよね

貴方「一君とやるのは、もう少し強くなってからにさせていただきます」

永倉「（人１）俺がやってやろうか？」

貴方「いい。遠慮しておく」

永倉「即答！？」

　 誰かいないのかぁぁ…

原田「ははっ、（人１）は最高だな」

　 いたぁぁぁ

貴方「左之ぉぉぉぉ！！大好き！」

原田「何だよいきなりｗ」

　 平助とは違って大人な左之

藤堂「左之さんずるいぞ！やっぱり俺が相手してやる！」

沖田「いや（人１）ちゃん、僕が相手してあげる。だから左之さんから離れよっか？」

原田「何だ平助と総司はヤキモチか〜？」

貴方「そんなはずないでしょ！よし、稽古はお終いで皆で団子食べよう！」

　 楽しいな

　 母様、父様…今の私にはたくさん大切な人ができたよ

　 あの日、私を守ってくれてありがとう

　 今生きているからこそ、こんなに楽しいんだよね

斎藤「（人１）、皆はもう行ったぞ」

貴方「やばっ！団子がなくなる!左之！」

原田「わかってるよ。ほら乗れ！」

　 私は左之の背中に乗った

貴方「平助、私の食べたら許さないから！」

藤堂「食ってねぇよ！ってか、またおんぶしてるし！」

沖田「（人１）ちゃん団子あげるからおいで」

貴方「うん♪左之ありがとう、降りるね」

原田「おう、たくさん食って来い」

　 皆で話し合いながら、笑いあいながら団子を食べた

　 総司はトシの団子に何かいたずらしてて怒られてたけど

土方「ん、どうした（人１）。ボ〜っとして」

貴方「別に〜。ただ楽しいなぁ〜って思ったんだ」

土方「そうか」

貴方「よし、トシの句集読むぞ！」

土方「（人１）！！」

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