62話 : 最終話 ページ27
(貴方side)
数年後_____…
貴方「皆、おはよう!」
あれから何年か経った…
私は生きてるよ、母様、父様
あの後、千鶴から千景のことを聞いた
千鶴『風間さんが最後に言ってた事があります。』
風間『また会うことになるだろう。
それにお前らさえいれば(人1)は幸せになれる。一言伝えておけ…
誰よりも長く生きて、誰よりも幸せになれと…。』
千景にちゃんとお礼を言う事は出来てないけど、
きっと長く生きて、幸せに暮らしていればまた会える
千景、ありがとう
貴方「で、何で総司は私に抱きついてるの?」
沖田「だって今、風間の事考えてたでしょ」
何でわかったの!?
貴方「ごめんってば!だから離れて」
沖田「嫌だ」
こいつ…またネギ入れてやろうか…?
沖田「僕さ約束してんだけどな〜」
貴方「約束…?」
沖田「労咳が治ったら、何をしてくれるんだっけ?」
ま、まさか…
ここにと言って唇をトントンと指差す総司
貴方「あ、それは〜…」
沖田「せっかく皆ここにいるし、今やってもらおうか★」
お星様が黒いよ…
今やんないと、後が怖いからな…
CHU
貴方「ちゃんと唇にしたからね!///」
沖田「そんな照れなくても良いのに♪」
近藤「元気で良いな!」
土方「総司1人でさえ苦労してんのに、【沖田】がもう1人増えたからな」
藤堂「【沖田】じゃなくて【藤堂】が増えたらよかったのに…」
斎藤「平助、諦めろ」
原田「いいじゃねぇか、幸せなら!」
永倉「左之の言うとおりだ!」
貴方「皆、今は関係ないでしょ//皆の前であんな事させるなんて…」
沖田「別に僕は構わないけどね」
貴方「この馬鹿ヤロ〜っ!!!」
私はあの日、七瀬(人1)から
【沖田(人1)】になった
すごく嬉しかった
皆がたくさんお祝いをしてくれた
本当に生きていてよかったと思う
土方「いつまでも騒いでねぇで、巡察行って来い!」
貴方「わかってる!じゃあ行って来ます!」
私にはまだたくさん時間がある…
前みたいに時間がないわけじゃない
ゆっくり生きていこう…
そして最後の刻まで、大好きな皆と笑って過ごすんだ!!
【END】
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魅桜 - PS 全作面白かったです!これからも頑張ってください!(´∀`)♪ (2015年9月22日 13時) (レス) id: 165204335a (このIDを非表示/違反報告)
魅桜 - はじめまして!柚さんの小説全作読ませて頂きました!私は6年で今年受験生です!志望校受かれる様に頑張ります! (2015年9月22日 13時) (レス) id: 165204335a (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - PS、コメント遅くなってしまってすみません。 本当にお疲れ様でした! (2015年2月8日 23時) (レス) id: ab78ae41b7 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - お久しぶりです!そして、お疲れ様でした!!!最後の番外編も含めとても面白かったです!!!受験、大変だと思いますが、頑張ってください。そして、それが終わったらこれの続きも読みたいです。笑合格発表楽しみにしてます。 (返信不要です。) (2015年2月8日 23時) (レス) id: ab78ae41b7 (このIDを非表示/違反報告)
M - 今晩は~(*´∀`)了解しました(^-^ゞ受験勉強、頑張って下さい!!私も、去年は終われていました( ̄▽ ̄;)苦しかったですねぇ…。 ゆっくりして行ってください♪ (2014年12月29日 22時) (レス) id: 7f80429ab2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紬 | 作成日時:2014年11月23日 9時