ありがとうを君に ページ31
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宴もたけなわな頃、手塚・大石・Aは席を立つ
大「それじゃあそろそろオレたち寄ってくから先に帰るけど、あんまり遅くまで…」
「すっげー激うま！この特製ちらしー！！」
どうやら声は届いていないようだ
『みんな頑張ったもの、今日ぐらいいいんじゃない？』
大「それもそうか…」
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手「朔間、いつもありがとう」
『え、何いきなり怖い』
突然お礼を言われたAは大石の後ろに隠れる
大「確かに、今日1番頑張ったのはAかもな」
『2人して何よ…何も持ってないわよ！』
2人は、いやレギュラーたちは知っている
日差しが何よりも苦手なAが早起きをして、応援することがどれだけ辛いか
今日だって目の下に隈を作っていた
更にはレギュラーの為にと寝る間を惜しんで作り上げた御守りや、はちみつレモンなど
レギュラーたちは感謝しきれないのだ
手「改めて朔間のありがたみを知った」
これからも共に戦ってくれ
その言葉に息を呑むA
あぁ私もみんなの一員になれてるんだ、その事が何よりも嬉しかった
『あたりまえでしょ、全国行かなかったらお兄ちゃんたちの生け贄にしてやるんだから』
大「こりゃ大変！絶対行かなきゃな全国！！」
手「あぁ」
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すっかり日も落ちた頃、3人は学校に着き竜崎先生の元へ
と言っても用があるのは手塚だけらしく、一人残り大石とAは廊下で待っていた
手「竜崎先生…越前と試合させてください」
『えっ手塚が越前と試合？なんで？』
大「しぃーっ！…手塚にも思うところがあるんだろう」
『ふーん』
すると話が終わったのか手塚が出てきた
手「すまない、待たせた」
2人は揃って首を横に振った
＿
手塚と別れ、大石との帰り道
『手塚と越前の試合に秀くんはついて行くんでしょ？』
大「一応な」
ふーん…と興味無さそうに言うA
『…今の越前じゃ今後負けるかもしれないってとこかしら』
大「気づいていたのか…」
『さっきから考えてたの』
現在の越前は越前南次郎のコピーに過ぎない
自分のテニスを見つければさらに強くなるだろう
『どうせ日中にやるんでしょうから私は行けないけど、どうなったか教えてね』
大「もちろん！」
ちょっとAの家に着いたようだ
それじゃあまた学校で、と別れた
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無糖(プロフ) - 白さん» わああ！ありがとうございます！嬉しいです！更新頑張ります！！ (2020年7月30日 10時) (
レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
白 - 凄く面白くて夢主ちゃんも凄く可愛いくて大好きです。これからも更新頑張って下さい！応援してます^ ^ (2020年7月29日 20時) (レス) id: d299243d91 (このIDを非表示/違反報告)
無糖(プロフ) - カリンさん» 了解しました！応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年7月25日 18時) (レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - 無糖さん» なるほど…！機会があれば朔間兄弟出していただけると嬉しいです…！これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年7月25日 12時) (レス) id: 85cfcf0d25 (このIDを非表示/違反報告)
無糖(プロフ) - カリンさん» 一応考えてます！零さんよりちょっとだけ日光に強いくらいですかね…！血はウェッってなっちゃいます笑 (2020年7月25日 9時) (レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無糖 | 作成日時：2020年7月16日 7時
