４８話 ページ26
怪我は全て治り、あとは目を覚ますだけになっているように見えた
さ「よかった・・・もう大丈夫みたいだね」
するとそんな隙を見せたからか、
ドォンッ
さ「ッわぁっ！！」
攻撃が私に多く来るようになった
霊冬季「ふっ・・・よそ見が出来るくらい余裕のようだな小娘！！！！！！！」
さ「ぐっ・・・！」
グキッ
さ「ぁっしまっｔ」
と思うときには遅くもう躱せないところまできていた
「壁となれ」
さ「え？」
声が響いたと思えば目の前にはAが壁を作り立っていた
貴「大丈夫？」
そんなAを見て安心した私は思いっきり抱き着いて泣いてしまった
桃井side終了
黒子side
僕は・・・いや、僕達は敵である霊冬季とかいうやつと戦っています
まぁ正直体力のほとんどが底をついていてもう倒れてもおかしくはありません
けど、それでも倒れないのはAさんのおかげでしょう
皆の心の中にAさんを守らなきゃ、桃井さんを傷つけなせない、そういった思いがあるから僕達はまだ戦える
けど、今まさに桃井さんが攻撃されようとしていた
とっさのことで僕たちは動けないでいた
黒「桃井さッ」
そして攻撃が当たると皆が覚悟したとき周りに凛とした声が響いた
貴「壁となれ」
あぁ、良かった
目が覚めたんですね。。。
すると場の雰囲気がガラリと変わった
黒子ｓｉｄｅ終了
貴女ｓｉｄｅ
どうしてだろう
治療を受けてから妙に体が軽くなった気がする・・・
私は目を閉じ、深呼吸した後周りを見てみると
皆が傷ついて疲労困憊の姿が目にうつった
そして
貴「我が宝玉よ。結界を張れ」
すると個人個人に結界が張られ、磁石のように集まりはじめた
最後の私が入った結界が集まるとそこには大きなドーム状の結界が出来た
皆が座り込んだのをみて私は一言言う
貴「皆ありがとう」
その言葉を言った瞬間僅かに皆の表情が緩んだ
貴「皆本当にありがとう。皆こんなに傷ついちゃって・・・私の責任だよ・・・。だからこの戦いは私が終わらせる。皆は結界から出られないようにしたからさつきに治療してもらってて・・・ローザだっているから治療はすぐ終わるはず・・・」
さつき「そんなッ！！」
赤司「それが許されると思うな。俺だってお前に傷ついてほしくないんだからな」
と口々にダメだと言われるもそれを「ごめんね」と言って断った
そして私は翔と結界を出て霊冬季に向かい合った
貴「もう、終わらせようか(キッ」
私は睨みながら見る
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クロ(プロフ) - ももこんぶさん» 大丈夫ですよ＾＾楽しみにしています!! (2013年12月27日 0時) (
レス) id: 5c6b263126 (このIDを非表示/違反報告)
ももこんぶ(プロフ) - クロさん» 返信遅れてしまいました！ありがとうございます！これから遅くなるとは思いますが更新頑張ります！ (2013年12月26日 13時) (レス) id: 7f7a401180 (このIDを非表示/違反報告)
クロ(プロフ) - ももこんぶさん» お久しぶりです!!意識戻ってよかったです!!全然迷惑だ何てこれっぽっちも思っていませんよ!!寧ろ、意識も戻って手術も成功した事にホッとしています!!これからも小説書くの頑張ってくださいね!! (2013年12月23日 21時) (レス) id: 5c6b263126 (このIDを非表示/違反報告)
ももこんぶ(プロフ) - 蓮さん» ももこんぶです！復活しました！長らく更新せずすみませんでした！ (2013年12月23日 9時) (レス) id: 7f7a401180 (このIDを非表示/違反報告)
ももこんぶ(プロフ) - クロさん» ももこんぶです！意識も戻り順調に回復してます！ご迷惑をおかけしてすみませんでした！ (2013年12月23日 9時) (レス) id: 7f7a401180 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ももこんぶ | 作成日時：2013年3月5日 20時
