第７０話 橋作り ページ34
サクラside
〜翌日〜
サ「ふぁ〜…ひまね…」
貴「疲れとるのか？」
サ「そりゃあ昨日あんだけ修行したんだから疲れるに決まってるわよ…むしろなんでアンタは元気そうなのよ…」
昨日も途中から護衛してたわよね？
貴「さぁな…だが修行より護衛のが多分楽じゃぞ」
サ「確かにそうね…」
タ「2人してヒマそうだな」
Aと話しているとタズナさんが話しかけてきた
タ「あのキンパツ小僧とすかした小僧はどうした？」
サ「修行中」
タ「お前らは良いのか？そっちの美人の小娘に至っては昨日からおるが…」
サ「私たちは優秀だからカカシ先生がおじさんの護衛をしろって！」
まぁAは優秀すぎるんだけど…
タ「ホントか……？」
サ「…………」
このジジイとか内心思ってしまったのは秘密…
貴「サクラはあやつらよりは優秀じゃったから本当であろう」
タ「お前さんが言うならホントなんだろうな」
Aが言うと信用するってどういうことよ！しゃーんなろー！！
タ「よっと」
ギ「ちょっといいか………タズナ」
タ「ん…どうしたギイチ？」
ギ「色々考えてみたんだが…橋作り…オレ降ろさせてもらっていいか……」
タ「な…なんでじゃ！？そんな急に…お前まで！！」
ギ「タズナ！あんたとは昔ながらの縁だ 協力はしたいがムチャするとオレ達までガトーに目をつけられちまう！それにお前が殺されちまったら元も子もねェ！ ここらでやめにしねーか……橋作りも…」
サ「…………」
タ「そーはいかねーよ この橋はワシらの橋じゃ 資源の少ないこの波の国に物流と交流をもたらしてくれると信じて町のみんなで造ってきた橋じゃ」
ギ「けど命までとられたら…」
タ「もう昼じゃな…今日はこれまでにしよう ギイチ……次からはもう来なくていい」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 182人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
わお - 六年経ってますが更新されてないのは辞めてしまわれたのですか？面白いので更新待っています。 (2022年9月3日 3時) (
レス) @page38 id: f4ad072890 (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - 更新頑張って下さい (2022年7月10日 1時) (レス) id: 329a56634b (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 了解しました (2020年10月12日 9時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
マイ(プロフ) - 遊星さん» 素敵って言ってもらえて嬉しいです……！最近は部活が忙しく更新する暇があまり無いので…そろそろゆっくり更新するので待っていてください！ (2020年10月12日 0時) (レス) id: 5d07a20dd5 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2020年9月19日 22時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マイ x他2人 | 作成日時：2016年8月16日 23時
