reckon:78⇒貴女Side ページ7
貴:｢…そう言えば､これってなんだか変わった手の繋ぎかたですね｡｣
実:｢あ……あはは…///
気にしたら負けよ…ね?//｣
貴:｢……?｣
負けなら気にしないでおこう｡
それに…この手の繋ぎかたも悪くはない…｡
居心地がいいぐらいだ｡
家につくとお母さんが僕と玲央先輩を思いっきり抱き締めてきた｡
※:｢2人ともお帰りなさい!!｣
貴:｢ただいまです｡｣
実:｢ただいま｡｣
※:｢ご飯出来たから早く食べましょう｡
その前にお風呂に入る?｣
実:｢そうね｡｣
貴:｢僕もお腹が空きました｡
けど健康面で考えると先にお風呂には入りたいです｡｣
※:｢じゃあさっさとお風呂にはいってご飯にしましょう!!
たくさん作ったから､いっぱい食べていいわよ!!｣
貴&実:｢｢はーい!!｣｣
太陽が完全に沈んだとき､僕たちは帰るべき家へと足を踏み入れた｡
･
･
･
･
･
･
貴:｢……玲央先輩｡
隣いいですか?｣
実:｢Aちゃん?
いいわよ｡｣
玲央先輩が寝転がっていた隣にちょこんと座る｡
邪魔にならないように｡
実:｢もっとこっちに来てもいいのよ?｣
クスリ笑う玲央先輩｡
体を起こしあげると僕を横にさせた｡
･
･
･
何が起こってるのかわからない…?
真上を向くと玲央先輩の顔がある…｡
綺麗な顔だ…｡
貴:｢玲央先輩……これは…?｣
実:｢膝枕｡
ちゃんと体を休めないとキツいわよ?｣
そう言って､頭を優しく撫でる｡
僕の髪に絡まない指がスゴく好きで｡
暖かい玲央先輩の手…やっぱり昔と変わらなくて居心地がいい｡
貴:｢んにゃ……｡｣
実:｢眠たいんでしょ?｣
貴:｢眠いでしゅ……｡｣
しゅ……｡
ああ…完全に呂律が回ってないや……｡
恥ずかしい…すごく…｡
それを聞いた玲央先輩はクスクス笑う｡
実:｢やっぱりAちゃんかわいいわ…//｣
貴:｢うぅ……//
言わないでくだしゃい!!｣
ああー…またやったよ…｡
実:｢ごめんね…つい可愛くって…//｣
そう言うと､また頭を撫でられはじめる｡
それはあまりにも居心地がよくて僕はウトウトした｡
貴:｢玲央先輩……｡｣
･
･
･
瞼を閉じて夢の世界へ行くとき､暖かい何かが額に触れた…───｡
･
･
reckon:79⇒実渕Side→←reckon:77⇒実渕Side
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 129人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月影 炎虎(プロフ) - 皆様→無事に帰ってまいました!!! 一旦大学受験も終われて死にかけもしましたがなんとか生きてます!!← 本当に待たせてすいません…(泣) これからもじみながらに頑張っていきます!!のでよろしくお願いします!! (2013年6月13日 21時) (携帯から) (
レス) id: 2666233967 (このIDを非表示/違反報告)
真哉(プロフ) - おかえりなさい！待ってましたー^ ^ (2013年5月18日 16時) (レス) id: 4cf147e51d (このIDを非表示/違反報告)
そらこ@ｽﾄﾚｽ(プロフ) - もと空豆子です。おかえりなさいです!! ヽ(*´▽)ノ♪ (2013年5月14日 21時) (レス) id: 649d6b6113 (このIDを非表示/違反報告)
かんづめ(プロフ) - いつまでも待つんでがんばってください (2013年5月10日 18時) (レス) id: 3587c4e0e9 (このIDを非表示/違反報告)
クマたん.(プロフ) - ずーっと待ってますから！応援してます！ (2013年4月30日 22時) (レス) id: 1725d90f26 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月影 炎虎
| 作成日時：2013年1月22日 19時
