No,024 ページ26
sideレイカ
裏切り者。
そう言う名の鎖がいつも私を縛り付ける。
植え付けられた恐怖は、全てをコントロールして。
抵抗すら許さないから。
腐りに繋がれたままの感情は、やがて誰かを傷つけてしまう。
大事なものを失った少女は、
いつからか、感情さえも
見失ってしまったのである。
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レイカ「…来ちゃった。」
そう呟いて、斜め上を見上げる。
そこには大きく“FAIRYTAIL”とかかれた看板。
2年ぶりに見た、懐かしいものだった。
化猫の宿こと、ヒルビット族の事件のあとグレイに無理矢理ギルドに連れていかれそうになってつい、“何日か後に行くから‼”と言ってしまったのである。
の為、来てみたは良いが入りづらいったらない。
そんな事をしているうちに、雨なんかも降ってきて仕方なく近くのカフェに駆け込んだ。
レイカ「はぁ…」
ガトーショコラにパクつきながらため息を溢す
どうかんがえても、いきなりギルドに入るなど不可能だ。
2年前に突如行方不明になった少女がいきなり目の前に現れたら完璧に可笑しく思われるだろう
一体どうしろと言うのだ。
別にこのまま帰ってもいいのだが、そうするわけにもいかない。
あのグレイが、約束を忘れるとは思えないし。
結局どうするわけにもいかず、カフェで悩んでいるレイカであった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーキャラクター
赤羽業
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氷魔(プロフ) - 氷魔です!これからよろしくお願いします☆ (2016年4月6日 23時) (レス) id: ae83ce8f77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷魔 | 作成日時:2016年4月6日 22時