もうにどと ページ28
タキザワ: …くそっ、なんでこんなケースを俺が、
スーツを来て髪を整えクインケが入ったアタッシュケースを持っている姿はまるで喰種捜査官
外出したはいいものの手がかりなし
結構な範囲を匂いだけで探していた
うろうろしているだけのタキザワ
タキザワ: 探すっつってもどーすれば…
？: あれぇえ？？お困りですかぁ？
タキザワ: は？…
？: んー？
タキザワ: あ、おまえ…
目の前には喰種捜査官の鈴屋
じゅうぞう: あ、僕のことしってますぅ？
タキザワ: いや、
タキザワは少しの戸惑いを感じていた
じゅうぞう: ほんとですかぁ？じゃあそれください
鈴屋はおもちゃを欲しがるみたいにクインケを取ろうとした
タキザワ: おい、
じゅうぞう: 僕がもらいますねぇ
にこっと無邪気に笑う
タキザワはこいつめんどくせぇ……と思っていた
タキザワ: 俺のだよ、
じゅうぞう: へぇーそうなんですか
カチッ
鈴屋はクインケを起動させた
タキザワ: ！！！おい、！やめろ！！！
幸い周りに人はいない
ものすごい音ととクインケが飛び出した
その勢いでタキザワは遠くに飛ばされた
じゅうぞう: これ、君のじゃないですよ〜ぼっしゅーー！
鈴屋はすたすたとクインケをもって去っていく
タキザワ: いてぇ…
取られたものの自分のではないことからタキザワは取り返す気が起こらなかった
鈴屋と関わりたくないっていうのもあった
タキザワ: ……………
まるで嵐がさったように静かだった
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猫雪甘音 - 人肉ハンバーグいいですね!!今度やってみます。 (2016年8月13日 18時) (携帯から) (
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作者名：ほっちまん | 作成日時：2016年3月7日 3時
