触るな、近づくな、関わるな。【黒子バスケ】

仮面２３枚目 ページ24

『一応頭には入れとく』


伊月｢ほんとに！？｣



『でもやるとは言ってないから』


伊月｢じゃあ早速日向たちにも言わないとな｣



『一応聞くけどその合宿っていつ？』



伊月｢えっと、インターハイが終わってからかな。｣



『まだ先じゃん


ならその監督さんに料理の特訓をさせたら？』


伊月｢いや無理だよ｣


『え？


なんで？』



伊月｢だって監督に監督の料理不味いから特訓しよう！なんて言えると思う？｣



『いや別に言えるんじゃ…


待ってその監督って男の人 だよね？』


伊月｢え？


違うよ。


監督は相田リコ


２年の女子だよ。｣



『そ、そうなんだ


まぁ検討を祈るよ』


伊月｢う、うん。


じゃあおやすみ｣


『んー。』


そして朝


今日は目覚まし鳴る前に起きれたなぁー


…ってなわけないじゃん！！！


ただいま１０時３０分


はい。遅刻now状態ですね。



もう学校行きたくないな


タダでさえ注目浴びてんのに。


ほんと、あいつらと関わるとろくなことない


ピンポーン…ピンポーン



『こんな時間に誰？』


まさかお母さんとか…？


嫌でも帰ってくるのが遅くなるから伊月さんと一緒に住んでるわけだし…


ピンポーン ピンポーン…ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン



『はいはい！！！』

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