触るな、近づくな、関わるな。【黒子バスケ】

仮面２２枚目 ページ23

作るのはオムライスでいっか


伊月｢うわぉ、美味しそう。


これ本当にAが作ったの？｣


『はい。


そうですけどなんでそんなに疑うんですか？』



伊月｢え？


あー、監督が絶望的に料理出来ないからそれが普通になっちゃって


敬語外してもいいよ


その方が楽でしょ？｣



助かる。。



『うん。


なら家の中ではタメ口で、


あとさ。


ちゃっかりバスケ部のマネージャー誘うの辞めてね？』



伊月｢う、うん！


もちろんそんなことはしないよ(しようと思ったのにな…)｣



絶対しようと思ったのになとか思ってるパティーンですよね。


だって顔に書いているもんじゃん


私こう見えて…黒子には劣るけど人間観察得意なほうなんだよね


なんてちゃっかり自慢してたら(誰にだよ)←


伊月｢あの…さ。


さっき、マネージャーに誘わないって言ったけど１回だけ誘うね｣



『…え？』



伊月｢もうすぐ合宿があるんだけど参加してくれない？


さっきも話したとおり監督の料理はちつっと…だから。｣



『え、いや。


それだったら自分たちで作ったらいいじゃん。』



伊月｢俺達は練習で作れる余裕なんてない。｣



言い切ったよ。今この人



『ならば体力作りを、』



伊月｢バスケ部の命がかかってるんだ！！


１泊だけだから！｣



『命…？』


そんなに監督とやらの料理は不味いのね

仮面２３枚目→←仮面２１枚目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す