触るな、近づくな、関わるな。【黒子バスケ】

仮面１５枚目 ページ16

火神｢確かにこいつはウザいけどそれは俺達のことを思って言ってるだけでそこまで突き放す必要はねーんじゃないのか？｣



途中黒子は"え"と声を漏らしたが無視。


『あんたなんかに何がわかるの？


だいたい誰？』



火神｢俺は火神大我｣



黒子｢Aさん。


あなたに何があったのかは分かりませんが僕達に話してくれませんか？


話すとスッキリするってこともありますし｣



…っ。


この人なら話しても…いいかな？









『じ、実は。


私いじめられててそれから人間が信じられなくなっｔ…



なんて、言うと思った？』



黒子｢…え？｣



"普通に考えて"


『今まで嫌いな人に私と事を話すと思う？』



黒子｢そ、それは。｣



『私がこんなんなのは元からだから


元々の性格


今更変えろとか、何があったのか話せとか…ほんと。


意味わかんない。


私はこれでも楽しく過ごしてる。


結構充実した生活を送ってる


それを壊したのはあなた達キセキの奴ら


帝光中の人達


ねぇ、意味…分かる？』



黒子｢え…｣



『私にとってあなた達は邪魔なの。


もうほっといてよ。』



私は言いたいことを言って走った


ここの学校から出れないから、取り敢えず走った


黒子｢Aさん！！｣


火神｢もうほっとけよあんな奴｣


黒子｢ですが…｣

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