《brothers conflict＆名探偵コナン》彼の記憶を戻すために

第三十六話 ページ38

しばらくして梓が起きたため泊まっているホテルに戻った
私、なんか最近事件に巻き込まれまくってる気がする……

私はしばらく考えた
事情聴取を聞いていると水尾さんがトイレに行くとき千賀鈴さんがついて行ったらしい
この２人が犯人なら共犯か……

他の人にはついて行ってなかった
他の人がトイレに行ってたときは毛利さんと千賀鈴さんはゲームしてたらしい
他の人なら多分そのときを狙ったんだろう……

梓「A？まだ考えてたの？」

貴「梓……うん、まぁね」

梓「…………」

貴「梓？」

どうしたんだろう……？黙り込んじゃった
すると梓の抱き寄せられた

貴「梓？どうしたの？」

梓「あんまり危険なことに突っ込まないで……」

貴「梓……私はただ考えているだけだよ」

梓「推理すればするほど事件のことを知ることになる、それでもしAになにかあったら……僕は……」

貴「大丈夫だよ、梓の考えすぎだよ」

梓「A……」

貴「大丈夫、危険なことはしないから」

梓「絶対だよ？」

貴「うん」

このときは知らなかった
この約束が破られることを……

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