第六十四衝突 ページ27
僕は梓を追いかけた
嫌な予感がする、あの冷静な梓が取り乱してた
何があったのか確かめないと……
それにしても……梓はどこだ！
梓のやつ、走るの早すぎだろ！
あれから数時間、梓を探してる
辺りはもう真っ暗になってた
そろそろ梓を見つけないと……
そんなことを考えてると背後から足音が聞こえた
そして次の瞬間、手首を掴まれる
貴「だ、誰だ！！」
僕は咄嗟に下段払いをして、手首を掴んだその手を離す
そして顔をあげた
そこにいたのは……梓だった
貴「梓……」
梓「こんなところでなにやってるの……！」
貴「お前を追いかけてきたんだよ、何かあったんじゃないかって思って」
梓「だからって……女の子がこんな時間で一人で出歩いたら……！」
梓……
僕を心配してくれるのはありがたいんだが……
貴「梓、たぶん僕が女だってわかるの……梓だけだ」
梓「なに言って……」
貴「僕はどこから見ても男にしか見えない、だから大丈夫だ」
梓「……君は本当にわかってないね」
貴「梓？」
梓「まぁ……それは後回しにして、A、僕から離れないでね」
貴「あ、あぁ」
梓のやつ、どうしたんだ？
まぁ、あとでわかるか
それより、誰を探してるんだ？
梓「A、僕と会うまでに椿を見なかった？」
貴「椿か？見てないが……」
梓「そう……」
梓の顔が暗くなる
これは……梓と椿に何かあったな……
貴「梓、電話は？」
梓「何回コールしても出てくれないんだ」
貴「そっか……」
梓「椿……いったいどこに……」
貴「梓、一旦マンションに戻ろう、マンションに帰って気持ちを落ち着かせるんだ」
梓「A……分かった」
僕たちはマンションへと戻った
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梓歩(プロフ) - 愛理さん» レスが遅れました！すみません！梓が子供になったら更新しました、リクエストありがとうございました！ (2017年4月2日 12時) (
レス) id: 1eb40d9501 (このIDを非表示/違反報告)
梓歩(プロフ) - 愛理さん» リクエストありがとうございます！全力で書きます！！ (2017年3月12日 20時) (レス) id: 1eb40d9501 (このIDを非表示/違反報告)
愛理(プロフ) - もしも、梓が子供になったら・・・ (2017年3月12日 15時) (レス) id: 67fdc22c81 (このIDを非表示/違反報告)
梓歩(プロフ) - 朝日奈友月@椿愛してるさん» 面白いと言ってもらえて安心しました(笑)椿のことがすごく大好きなんですね！ (2017年2月21日 17時) (レス) id: 1eb40d9501 (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈友月@椿愛してる(プロフ) - ありがとうございます！めっちゃ面白かったです！てか、ヤバイほんとに椿愛してる！もう、大好きすぎて…ニヤケが、はわっ///// (2017年2月21日 17時) (レス) id: 74f41355c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梓歩 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fcdc3c39784/
作成日時：2016年10月13日 23時
