正直な人間は神の創造した最も気高い作品だ ページ29
やぁ偶然ですね!
そう言って…カフェの一角で寛いでる転校生と,零と夏目くんの側へと寄った。
年中アイドル活動に力を注いできたうえ、全員が有力ユニットだからか五人全員で顔を合わせるのはとても懐かしい。
去年は無法者状態だったしねぇ。ソロ活動する奴も居たし暇だったから。
それが今年になって…にいさんは寂しいですー。子離れした感じだよ。最後の一年こそはって青春満喫しに逝っちゃったから。
そう思いながら、干からびてる奏汰を席におろせば、何かを察していたらしい夏目くんがお冷やを差し出してくれた。
ちゅるちゅると水を口にいれる奏汰を眺め、「冬だけに冷や冷やですね」って言えば身震いされた。─…何…やっぱり俺 誰かを笑わせる才能なんてないんだよ、うん…渉になりきれてないかな、うん…
零が中二らしく「血のように甘く暗闇のように黒い珈琲のおかわりをおくれ」っていうもんだから、あら不思議。一切の恥ずかしさが吹き飛んだよクソ。普通に珈琲って言って。口にしたぶん無駄に終わってるよ,夏目くんも突っ込んでるから…。
それに便乗してクロワッサンを頼む宗に便乗して紅茶とオススメの一品を頼んだ。
そこから語られる芸術やらなんたらは、ちょっと…無視したいなぁ……
宗「芸術とは言葉で表現できないものだ。
何故なら、芸術家は芸術を魂という説明不可能ものと同じとし、同じように大切としているからね。
だからこそ!
君のソレが気に食わないのだよ!!」
隣同士で奏汰の「さいきん、渉がおどろいたことはありましたか?」という問いに
「皇帝陛下に「今日は私がサンタです!プレゼントは何が良いですか」と聞いたところ「サンタかな♡」と言われたことですね。」なんて他愛ない話してただけなんですけど。
なんで急に話をふられて指さされて叫ばれなければならないの。
…え?なに、俺いつか此奴に自白剤でも飲ませたかな?いや,あれは精神状態曖昧にする薬だし…此奴バリバリ元気そうだし。いつにも増して馬鹿正直で本音隠さないとこ本当に大好きだよ。
宗「君の芸術については僕も理解している。君のその演劇の能力については一目置いてるしね。」
渉「大丈夫ですか?宗。急に何が」
零「昨年の不満は何かあったかと尋ねたら此の様じゃよ…。思い出しおったかのように顔を歪ませてのう…」
え、お前のせい…。
可笑しな話題ふってやらないでよ、唯でさえ俺が町中で愛を叫びまくってたせいで眉間にシワ寄せてたのに。(
常に変化する人が好き。物語は転機がないと詰まらないから→←芸術愛は真の愛情を失わせる
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詅(プロフ) - 真響さん» ぜひよろしくお願いします!もう本当に貴方様の日々樹渉解釈に尊敬しかなく…!! (2017年12月18日 19時) (レス) id: 1f05f5b54d (このIDを非表示/違反報告)
真響(プロフ) - そう言ってもらえて嬉しいです…!今後、更に暗くなります。怪盗イベでの未だに少年呼びな真白君との話,友人君,店主さんとの関係,北斗君への思いに卒業後の話…"日々宇"が存在する前提での話ですが、それでも良ければ小説に入らないぶんボードで語りましょう…! (2017年12月17日 22時) (レス) id: 5066b17b34 (このIDを非表示/違反報告)
詅(プロフ) - 真響さん» 楽しみにしております!何ならボードとかでもいいのでもう本当に語ってほしいです…!貴方様の日々樹渉解釈に悶えるばかりですので! (2017年12月17日 22時) (レス) id: 1f05f5b54d (このIDを非表示/違反報告)
真響(プロフ) - 詅さん» 恐れ入ります、そんな感じです…。もう本当に、ここで語りたいけども到底250字じゃ足りないので、明日の更新で語らせてもらいます…! (2017年12月17日 21時) (レス) id: 5066b17b34 (このIDを非表示/違反報告)
詅(プロフ) - 読んでいて切なくなりました…。私個人の解釈ではありますが、誰にも気付かれないこと前提で行動していたけれど、それでもやっぱり気付いてほしいと願うのは、日々宇くんの本心なのでしょうかね…?この物語の本筋と解釈が違うのなら申し訳ないです! (2017年12月17日 20時) (レス) id: 1f05f5b54d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真響 x他1人 | 作成日時:2017年11月30日 18時