〜他人の目が怖いII〜 ページ12
「ちょっと！！みんなもっと真剣にやってよねえ？」
瀬名先輩の態度は一変し、なんか合唱コンガチ勢の女子みたいになった。
「お前は態度変わりすぎらろ！
本当現金なやつらなあ」
「まぁ、それもあるけど、普通に答えてあげたいでしょ？」
『せ、先輩…！！』
瀬名先輩が、こんな、いい人みたいなこと言うなんて…。
本当に瀬名先輩？？
「あんた今絶対失礼なこと考えたでしょ？」
『いやあ、いい人風な瀬名先輩がレアすぎて…』
「''風''って何。」
『てへぺろ☆』
「ってかお前はゆーくんゆーくんばっか言ってるけど周りからの目とか考えないのら？」
なずな先輩が瀬名先輩を指差していう。
「周り？そんなのどうでもいい。
俺はゆーくんといちゃいちゃできればそれでいい
から。周りのやつらにどう思われようが関係ない
ねえ。」
『ある意味自分のやりたいことをやってるとも言えますね…』
なんか普段だったらやばい奴としか言えないけど今だったらなんかいい感じのヒントのように聞こえる。
「みんなどうせ頭の中は自分のことばっか。周りの奴らの目を気にして自分潰してるなんてもったいないでしょお？」
「フフフ、その言葉amazing！」
日々樹先輩が目を輝かさて言った。
「 世の中とは諸行無常です。人の好感度なんてすぐ変わる。言ってしまえば、人のための行動に意味はあっても、人に好かれるための行動にあまり意味は無いのです…☆」
人の好感度なんてすぐ変わる。確かに、そういえばそうだ。
「私の大切な友達に周りからいくら批判を受けても
自分自信の道を信じぬいた方がいます。
そして彼は世界に素晴らしいものを創造し、いまでは多くの方に尊敬されています。
もしかすると、本当に必要なのは好かれる努力ではなく''孤独になる覚悟''なのかもしれませんね…☆」
『な、なんか深い…』
「ほんと、すごいね…
嫌われる覚悟かぁ、んー…」
『どうかしたの？遊木君。』
「反論ってわけじゃ全然ないけど、
僕はみんなから嫌われて一人になるのはいやかもなぁ、ってちょっと考えたり…」
『あー、たしかにぼっちはつらい。
出来る人かっこいいなぁ』
「ふぅーん、あんたら嫌われるのが怖いんだ？」
『怖いに決まってるじゃないですか！
嫌われたら色々ダメですし、もう生きていけません！！』
「なんでダメなわけ？」
そう聞いてきた瀬名先輩の目はなんだかなにかを見透かしているようで、少しゾクってした。
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あぐり - スクールカウンセラーは夏休み前に受けてみました。とても気軽に話せて良かったです。お忙しい中書いていただきありがとうございます。私は受験勉強で忙しくなりますが、これからも応援しています。頑張ってください！ (2019年8月5日 0時) (
レス) id: 809d3359d0 (このIDを非表示/違反報告)
あぐり - 何だかいろいろありがとうございます！今は夏休みに入ってクラスの人達とは関わらなくなったので少し気が楽になりました。高校は穏やかで安心のできるところで私の居場所を作りたいです。 (2019年8月5日 0時) (レス) id: 809d3359d0 (このIDを非表示/違反報告)
にゃる太(プロフ) - あぐりさん» 遅くなってしまいすいません(ノ_＜)更新はゆっくりになってしまいますが、必ずお応えさせて頂きますので気長に待っていただけると有難いです。読んでいただきありがとうございます(*´ω`*) (2019年7月27日 15時) (レス) id: 7e3e45d9a8 (このIDを非表示/違反報告)
どぽぽ２(プロフ) - 忙しいと思いますが、すみません。ライブに落ちてしまったので薫くんとかＵＮＤＥＡＤの子達に励ましてほしーです……！ (2019年6月29日 16時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
あぐり - 金曜日、家に帰ってきました。もう限界で親に泣きついてしまいました。スマホは禁止になっているので持っていけませんでした。この修学旅行を機にまた不登校にならないかが心配です。書いていただきありがとうございます。まだ続きがあるんでしょうか？待ってます (2019年5月27日 18時) (レス) id: 809d3359d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃる太 | 作成日時：2017年10月5日 20時
