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176話 ページ37

ラーメンも食べ終わり、修業場へ戻るとカカシは右腕を左手でおさえる。


カカシ「これがお前に見せたかった面白いものだ。」


そう言うと、カカシの右の掌にチャクラが渦巻くように現れた。


“螺旋丸!!”


A「ちょ、お前…能力の化物かよ…。」


私の言葉に、カカシはニコリと笑う。


カカシ「て言っても、ここまでだけどね…。俺は螺旋丸の形態変化に雷の性質変化を組み合わせる事が出来なかった。」


そう言って、カカシは螺旋丸に視線を移すと続ける。


カカシ「性質変化と形態変化を組み合わせるにはものすごい技術がいる…。というより、才能とかセンスと言った方がいいかもしれない。」


フシュゥーと音をたててカカシの手から、螺旋丸が解けていく。


カカシ「ここまでだったのは俺だけじゃない。この術を考案した俺たちの師でさえそうだった。」

A「ミナ…四代目火影…。」


私の言葉に、カカシがこちらをチラリと見たがすぐにナルトに視線を移す。


カカシ「螺旋丸は四代目が最高レベルにまで形態変化を作り上げた状態。この螺旋丸は、四代目が自分の性質変化を加えることを前提として開発つた術だった。」

ナルト「んじゃ、螺旋丸はまだ途中段階の忍術だったって事か…?」


そういうナルトの表情には、不安で曇っている。


カカシ「そうだ…これから先は、教わるんじゃなくて自分で見付けるしかないんだ。…なぜ、なぜこんなことをお前に話すか分かるか?ナルト。」


キョトンとした顔のナルトにカカシは笑顔で言う。


カカシ「四代目火影を越えるのは、お前しかいないと…俺はそう信じてるからだ。」


目を見開くナルトに、ニコリと笑うヤマト。


カカシ「ま…話はこれくらいにして、もう少し食休みにしてから修業に入りますか。」


カカシは、そう言うとナルトから離れていく。


ナルトと距離を置くと、ヤマトはカカシにすかさず言う。


ヤマト「さすがカカシさんですね。やっぱり口がお上手だ。」

カカシ「いや…本当に信じてるのさ。」


そういうカカシの後ろ印では、自信満々に印を組むナルトがいた。

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エビ猫 - 森田菜々子さん» 今は、この話を書くので一杯、一杯なので書くことが出来ません。 メインは主人公の話であって、それ意外のキャラとなると後回しになってしまいますが、それでもよろしいですか? (2018年9月21日 23時) (レス) id: 1071820b8c (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - メイ・チャンは鋼の錬金術師のキャラです。narutoのキャラはどのキャラでもいいです。 (2018年9月19日 20時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
エビ猫 - 味ぽんのすけさん» コメントありがとうごさいます。大好きすぎるとは、嬉しいです!これからの展開もぜひ、楽しみにしてて下さい。 (2018年9月12日 18時) (レス) id: 1071820b8c (このIDを非表示/違反報告)
味ぽんのすけ(プロフ) - もうこの作品大好きすぎます!頑張って私の心を幸せにしてください!カカしぃ…♪ (2018年9月12日 12時) (レス) id: dca901ea27 (このIDを非表示/違反報告)
エビ猫 - 森田菜々子さん» メイ・チャンはオリキャラでしょうか? あと、NARUTOのキャラは何がよろしいですか? 色々、質問すみません。 (2018年9月9日 14時) (レス) id: 1071820b8c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エビ猫 | 作成日時:2018年9月2日 17時

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