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55話 ページ9
日向一族同士の宗家と分家の戦い…。
今はあまり仲の良い間柄ではなく、この戦いは因縁対決となった。
二人の戦いは、圧倒的力の差でネジの勝利となったがヒナタは諦めず、最後は上忍が止める事となった。
ハヤテ「では、これから…次の試合を始めます！」
ハヤテの言葉に、ガイが拳を上げる。
ガイ「そろそろお前の番だぞ、それ行けリー！」
リー「いえ！ここまで来てしまったんです…どうせなら…僕は最後のトリがいいです！」
リーは少しすねている。
サクラに良いところを見せたかったのだろう。
我愛羅「早く降りてこい。」
モニターに名前が表示される。
ガアラVSロック・リー
リー「引っ掛かりましたねー！最後がいいと言ったらそうならない！トリなんてまっぴらごめんです！」
誰も引っ掛からなかった言葉のタネあかしをするリーに向かってガイが人差し指を上げる。
ガイ「リー！誰もが見逃しそうな1つ重要なアドバイスに気づいたぞ！」
リー「オッス」
ガイ「どーも、あの“ひょうたん”が怪しい…。」
メモを取る、リーを注意するガイを見てカカシに小さな声で聞く。
A「大丈夫なのか？」
カカシ「さぁ…？」
ボソボソ呟く私達に、燃える様な熱い視線を感じる。
ガイ「……。」
A「……いえ、何でもないっす。」
……なんっつー地獄耳だ！！
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作者名：エビ猫 | 作成日時：2018年7月9日 19時
