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53話 ページ7
キバ「じゃあ、てめーがナルトかぁ！なめやがって！！」
もう一人の、残ったキバに殴りかかる。
煙が晴れて、出てきたのはまたまた赤丸。
ナルトが、瞬時に赤丸に変化したのだ。
ナルト「オラー！！！」
キバにナルトの蹴りが入る。
ナルト「術はよく考えて使え！だから逆に利用されるんだってばよ！バーカ！」
キバの目が鋭くなるが、自分の手を噛み冷静になった。
ポーチから、手裏剣を取るとキバは指の間に挟み術の準備をする。
ナルトも印を組む。
ナルト「じゃあ、俺のとっておきの新必殺技でケリつけるってばよ！」
A「…？アイツに必殺技なんてあったっけ？」
サクラ「いや…？」
印を組むナルトに向かってキバが手裏剣を投げる。
それを避けたナルトの背後にキバが周り、それと同時にナルトも術を仕掛けた。
プゥ〜と間抜けな音がし、それと同時にキバが鼻を抑えて悲鳴をあげる。
擬獣忍法がアダとなったのだ。
ナルト「くっそー！力みすぎた。だけどこっからが新技の見せどころだってばよ！」
“影分身の術！！”
ナルト「今までのやられた分返すぜぇー！」
ナルトの分身がキバに向かって一気にとびかかる。
殴り
ナルト「う！」
蹴り
ナルト「ず！ま！き！」
分身を台にして飛び上がったナルトが、キバに上から蹴りを入れた。
ナルト「ナルト連弾ー！！」
ナルトの分身が解け、キバは倒れたまま動かない。
ハヤテ「勝者 うずまきナルト！」
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作者名：エビ猫 | 作成日時：2018年7月9日 19時
