好感度UPからの忍者生活 [カカシ] (ページ48)

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92話ページ48

鬼鮫「…何て、格好だ。珍獣の間違いでは？」

イタチ「あの人を甘く見るな。」

ガイの耳に、鬼鮫の言葉は入っていない。

カカシ「…ぐっ…。」

A「…カカシ！？」

カカシは、倒れるとそのまま川の中に沈んでいく。
さっきは、チャクラで川の上に立っていたが…まさか、チャクラも切れるとは。

何とか、カカシを引き上げ担ぐ。

ガイ「二人とも目を開けろ！！写輪眼と闘う場合は、目と目を合わせなければいい。常に相手の足だけを見て動きを洞察し対処するんだ。」

紅「そう言われれば、そうかもしれないけど…。」

さすが、カカシの“永遠のライバル”
写輪眼の対処方法も考えられてるけど…。

アスマ「そんな事が出来んのはァ…お前だけだぞ。」

ガイ「まぁな…足だけで相手の動きを全て把握するのにはコツがいる。
だが、この急場にそんな事も言ってられん…とにかく今すぐ慣れろ！！」

アスマ「…どうする？」

ガイ「A！そのままカカシを医療班の所へ！！残りの二人は俺の援護だ。」

ガイは、手を前に出し構えをとる。

ガイ「後は俺が手配した暗部の増援部隊が来るまで、相手してやる！！」

鬼鮫は、鮫肌に手をかけニヤリと笑う。

鬼鮫「いい度胸ですねェ…。」

イタチ「鬼鮫…止めだ。俺たちは戦争をしに来たんじゃない…これ以上はナンセンスだ、帰るぞ。」

イタチの言葉に、鬼鮫が名残惜しそうな顔をしたが鮫肌をしまいイタチと共に去っていった。