好感度UPからの忍者生活 [カカシ] (ページ37)

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81話ページ37

ガイ「千鳥…つまり雷切。」

＿＿雷切。
雷切はカカシが、あの術で雷を切ったという事実に由来する異名。
本来の術名が“千鳥”
その腕はまるで、斬れぬもののない名刀の一振りと化す。

説明を終えたガイはそれにしても…と呟く。

ガイ「何てムチャな技を…。」

お前が言うかと突っ込みをいれ、サスケに視線を戻す。

瞬間、

「うわあああ！！血がぁ…俺の血がぁ！！」

我愛羅の物と思える、叫び声が響く。

サスケが腕を引っこ抜くと、異質な腕のような鋭い爪を持つ何かが出てきた。

その腕の用な物は、サスケの空けた穴から戻ると球体が砂に戻り、我愛羅の姿が現れる。
肩から、血を出しサスケを睨む。

さぁ、どうなる？と観客がサスケに視線を集めている。

だが…その期待を裏切る様に、目の前に沢山の羽が現れた。

A「コレって！」

ガイ「ああ。」

カカシ「幻術だ！！」

みんなが眠る中、印を組み幻術を解く。

幻術を解いた中、煙が立ち込め次に視界が晴れた時には物見やぐらの上に結界が出来ていた。

そして、目を凝らし中に居たのは…

A「大蛇丸！！」
カカシ「大蛇丸！！」

ゾクリ…とあの時と同じ寒気が体を襲った。